写真撮って返却し放置していたネタ……
他にも書くことはいっぱいあるのに食べ物ばかりになりそうで今回は読書ネタ。
護られなかった者たちへ
中山七里は好きで見つけたら読んでます。
これは生活保護とはなんなのか考えさせられる本です。
蔓延る不正受給と必要なのに受給しない生活困窮者。
必要なのに受給出来なかった女性……
社会福祉課で働いていたものが次々殺される。
人気ない場所で拘束され飲まず食わず餓死させられて
生活困窮者とはなにか
生活保護は本当に必要なのか……
生保受給してる人が結構贅沢な生活してることもあります。
私の税金も入ってるのに……でも本当に必要な人に支給されていなかったとしたら?
もしかして本当にあるんじゃないかと思わせる。
さすがです。面白い
アンマーとぼくら
有川浩は安心して読めます。
なぜなら殺されたり、虐殺されたり拷問にあうこともないから。心が綺麗になります。
僕の父は子供だった。
北海道に住んでいた時、お母さんが病気になるとあんなに大好きだったのに見舞うこともせず看取ることもしない。
亡くなってからは出張といってでかけてばかり。
そしてついには強引に僕を連れて沖縄に連れてきた。
そう新しいおかあさんを紹介するために。
父がお母さんを愛していたこと、でも現実に目を向けれなかったこと、それに振り回されたこと、新しいおかあさんをおかあさんと呼べなかったこと
僕が大人になって、おかあさんを訪ねて沖縄に3日間帰省する。その3日間があまりにも綺麗な景色と、優しい思い出で彩られていく……
号泣しないけどほんのに涙が出そうになりました。いい本
朝からスキャンダル
気づくのが遅すぎて
酒井順子のエッセイ。
週刊現代に連載してるエッセイをまとめたもの。
その時その時の時事や事件、ゴシップなど混じえながら読む痛快な話。
私は酒井順子の信奉者なので全て面白いというマジックにやられているので、布教受けてない人は読んでみて感想を聞かせて欲しい。
ただし酒井順子のイチオシはこれではなく
負け犬の遠吠えと紫式部の欲望です。
因みに枕草子Remixという本も書いてます。
どなたかぜひ感想を
もうすぐ7月が終わる……次の本をアップしなきゃ行けなくなると慌てて投稿