登山とえとせとら

登山が好き、遊ぶのが好き、飲むのが好き、楽しいことが大好きな勢いとノリで生きてる人の日常。絡まれると喜びます(≧∇≦*)

若鶴酒造 三郎丸蒸留所見学

2021年07月04日 | 日常
日曜日の雨を確信し予約取ってました。

今日も旦那が仕事の妹2と甥っ子
娘と私の暇カルテットでの参加です。
砺波市油田という地名であり、ゆでんではなくあぶらでんです。
ゆでんなら欲しい😝

こちらからはいりまーす。
杉玉がいい色になってる。

これが大正蔵。
大正時代に建てられた蔵で、若鶴150年を記念して改装したそうです。
中はオシャレ。

こちら令和蔵。
当然新しく、中はお酒やおつまみを購入出来、奥のレストランでは食事をとったり試飲が出来ます。

昭和蔵。
こちらが現在日本酒造りの蔵になってます。

まずは大正蔵にて若鶴酒造の歴史を学べます。


大正時代の物があちこちにあります。

建物が素敵。
古いものを遺して新しく生まれ変わらせるリノベーション。

故きを温ねて新しきを知る……

このホールでは結婚式もできるそうで、妹の友達もここで式を挙げたそうな👍🏼

なんかかっこいい

この先の話は私がメモ取らず聞いた話なので信ぴょう性は低いですが大まかにそんな話をしてました。

若鶴酒造は創業159年目であり、
戦後米がなくて酒を作れなかった時にウイスキーを作り始め二毛作の珍しい酒蔵だと。

杜氏は南部と越後の2ヶ所からきていた。

そしてウイスキー作り始めた2代目は先見の明があり、コカ・コーラ北陸は若鶴酒造の運営らしいです。
知らなかったぜー
コカ・コーラって現地企業なんやね。

飲み放題汲み放題の水。
コカ・コーラのい・ろ・は・すと同じ水。
近隣の方はタンクを持って汲みに来るそうだ。
これを500詰めて120円で売れるんやからいい商売じゃのう。

くれぐれもも飲料水というのはロジスティクス費用なだけなんやね😌

みんなで20人ほど。
コロナの前は60人定員なので制限されています。

右みたらワインの倉庫

真ん前がウイスキーの倉庫
スコットランドのアイラ島とかいうとこを真似してるとかいってたような。

こちら蒸留所
ウイスキーは地名を付けるので地名から取って三郎丸(確かに山崎とか余市とか地名)
この辺は太郎丸、五郎丸と沢山あり丸は田圃を意味してるそうで、確かにのどかのとこです。

建屋は100年以上経っており、不二越の軍事工場だったものを移築してきたそうで、ガラスも当時のままで割れたら同じものはもう作れないと言ってましたね確か……

三郎丸蒸留所の看板はオリイさんです。

こちらクラウドファンディングにて改修されておりクラウドファンディングがこんなに盛んになる前3800万円集めたそうです。

蒸留所創業した2代目

1トンの麦芽
この麦芽から何樽できるって言ってたかなー?忘れました。

スコットランドでは麦芽を食べにネズミが来るそうで、猫を買ってることが多いそうです。
こちらは🐁がいないので、井波彫刻で作られた猫です。
確か三四郎。

この樽日本酒ぽいなーなんであったか不明

寝かしてある樽は全て中身入りとのこと。
一つだけ転がして持って帰りたい。

通はこの樽の素材が気になるそうで、焼き加減はミディアムレアとおっしゃってました。
シェリーやオーク 富山のミズナラなど色んな樽を使っています。

これ多分麦汁作ってるか搾ってるかのとこ。
ここまではビールと同じやな。

発酵
ボッコボコ泡たってます。

蒸留
1回蒸留するとアルコール度数は3倍になる。元が確か7%

この木樽を使うと乳酸菌がつくそうで、

ヤクルトみたいな匂いがしました。

最初は透明だけど、右端は55年もの。
因みに55年は55万で売られていたそうで買えば良かったな。即完売。
山崎55年は300万でしたが私は申し込んでいたのでした😝

外れたけどね。
よし三郎丸60年を狙うわ。

麦汁の試飲

大量の試飲。
大吟醸とかウイスキーとか飲みました🥃

令和蔵では洒落たご飯や希少酒試飲が出来、55年は9000円で試飲出来るそうです。

私はウイスキーあまり飲めないのでここで帰ってきましたが、みんな試飲しまくりむしろ試飲がメインみたいな人たちも沢山いました😝

試飲していい気分だったので

このようなものを買いました。
テール煮込み作ろう❤️

玉ねぎを炒めまくり

焼き色付けてから煮込む。
出来上がりは明日以降ですね❤️

気分がノリノリだったので

甥っ子も生まれて初めて靴を履いて外歩きました。さー沢山出かけよう❤️





若鶴酒造、三郎丸蒸留所素敵なところでした。
皆様も是非❤️