左2冊は160回芥川賞受賞作。
ニムロッド
芥川賞受賞作はまだまだ稚拙なことが多く、ストーリーも文章表現もなにも未熟なことが多い
でもこの人はすごく上手い
ストーリーもいい感じ
仮想通貨が出てきます。
主人公はあのナカモトサトシと同じ中本哲史。
会社の空きサーバーを使ってマイニングをするように言われる。
そして中絶や離婚をトラウマに抱えた中本の彼女田久保。
小説を書いてる中本の同僚荷室。
荷室の送ってくる小説と、現実とが織り交じったストーリー。面白いです。
ビットコインも結構出てきて面白い。
因みにマイニング私もしてます。
儲けのためでなく、後学のためにね
1R1分34秒
これはねボクシングの話なんです(笑)
それはタイトルでもそうかなと思ってたんやけど、ストーリー、文章ともに全く頭に入ってこないので半分で辞めたからもう分かりません(笑)
奴隷小説
私は桐野夏生好きですねー。ちょっとエグい感じの展開も。
短編集で、夢の奴隷になった人
過酷な重労働をかせられ次々殺されていく人、
村の村長と結婚を拒否すると舌を抜かれる人達、そんな本当にはなそうなのに……でもどこか現実社会にもある抑圧感……。そんなのが描かれていて、私は面白いなと思った。
テンションは低めになりますが(笑)
泥酔懺悔
泥酔してやらかしたことなど、本1冊では足りない私。
数日前も酔っ払って家に帰り、朝起きたら台所にサンダルが綺麗に揃えて脱いでありました。
しょぼい家に住んでるので玄関が小さくて分からなかったんだな(笑)
オムニバス形式なので、お酒強いひと、弱いひと、酔っ払いが嫌いな人いろんな人の話が読めて良かったです
Dの殺人事件まことにおそろしきは
江戸川乱歩の作品を現代風にオマージュした作品。
タイトルは全て江戸川乱歩の作品。
江戸川乱歩はほとんど読んでないのですが人間椅子は読んだことあった。
おおーーこんな作品になっちまって……
面白くてその後一気に読めました。
元ネタ知ってたらもっと面白かったやろーな。
という感じでした。
いまこれ読んでます。
数学は大嫌いですが、ここ数年で一番好きな本が、フェルマーの最終定理なんです。
ビビっときて、読んで感動したんですねー。
この本もyahooの宣伝みてビビっときました。
泥酔も程々に読書楽しみます