昨日は「勤労感謝の日」でした。勤労感謝の日というと、日々働いている人に対して感謝する日のように思われますが、実は秋の収穫をお祝いする日のようです。日々働いている私のような者が家族などから感謝される日かなと思っていたのですが...。でも、その祝日名のとおり感謝する気持ちは大切なことです。
今週始めに娘から漢字検定7級(4年生クラス)を受けたいと言うので、受けさせることにしました。最近ではそろばん4級、暗算3級を受けて、どちらも合格しそうだとのこと。数学検定5級はあまり進んでいないようで、始めてもすぐ休憩するといって読書しています。読書が休憩というくらい読書が好きなんです
息子はなんでも娘よりスローペースです。そろばんを習って1年になるのですが、まだまだ10級を受けるのも無理そうです。公文式も小学校くらいまで進んだかと思えば、難しいというので簡単な問題に戻してもらったそうです。物覚えや要領の悪い息子ですが、そこが息子のいいとこなんです
親子系のブログですので、将棋だけでなく子供の成長を書いていると、どうしても子供の年齢が進むにつれて、学校行事や勉学に関する記事が多くなってしまいました。このブログは将棋を指される方だけでなくて、同じ子供を持つ親御さんから見ていただくことも多々あるかと思います。将棋の棋力向上のお役には立たないかもしれませんが、親子の関わりについて参考になっていただければと思います。
そこで、子供との関わり方について、少し書いてみたいと思います。これから子供の成長と共に考え方や接し方はどんどん変わっていくことと思います。
子供に何か習い事など何かさせる時は、やるか?やらないか?を子供に選択させるようにしています。「こんなのがあるけど、やってみないか」と聞いています。「〇〇しなさい!」とは言わないようにしています。無理にさせても長続きしません。それは娘との将棋で懲りました子供が好きなことだけさせています。子供は世の中にどんなものがあるのか知らないので、いろいろ知ってもらう機会を与えて、それを子供が気に入るかどうか、やりたいかどうかを聞いているところです。
今では習い事を子供に紹介するとおそらく全部したいと言われるので、逆にあまり言わないようにしています週5~6日塾で埋まっているので、水泳や習字などまで習いたいと言われてもさすがに...。将棋大会は出たくないと言われれば、無理に出させていません
また、子供に「勉強しなさい!」と言ったことがありません。「〇〇は終わったか?」「何の勉強した?」「どこまで出来た?」と聞くようにしています。やっていないことをとやかく言うのではなくて、やったところを褒めています。すると子供の方から「〇〇の勉強やった!」とか、塾などで「ここまで出来た!」と伝えてくることがあります。その時はよく聞いて褒めています。日頃から子供に関心を持つことは大切です。
逆に普段の生活では「〇〇しなさい!」とよく言ってしまいます子供はとにかく次の行動に移るのがダラダラして遅いんです。普段の生活の中での朝起き、食事、風呂、寝ることなどです。「〇〇しなさい!」と言われてから動くのではなくて、子供自身から動くようになるのが理想ですので、少しは待つことも必要かと思います。塾の送り迎えなどは待てるんですが...。正直なところ、親側の都合で「早くしなさい!」と言ってしていることが多々あります我が家の生活リズムは改善すべきところが多いです。まだまだ未熟な私です
普段はどうしても子供に怒ったり、叱ったりしています怒ると叱るは同じようで意味が違います。怒るは感情的に腹を立てること、叱るは誤った言動や行動を指摘することです。子供には感情的にならずに叱るようにしたいのですが、時には怒りたくもなります。まだまだ未熟な私です
私の親子の関わり方について、いろいろ偉そうに書いてしまいました親として子供には本来こうあるべきかなと思いつつも、そうできない自分があります。日々成長し変化していく子供についていくだけでも精一杯です。本当にまだまだ未熟な私です