夏の東洋蘭展(上野)で入手しました。
箱から開けた瞬間に「もうたまらん」と財布から現金を引き出していたのでした。
3代目が、私もよく知る業者さんから買ったそうです。自分で小さなオモトを飾りたかったそうです。ごめんなさい
さて、豊明園(オモト)のページに同じ意匠のおもと鉢がありました。それがそのまま富貴蘭鉢になった感じです。
さて、豊明園(オモト)のページに同じ意匠のおもと鉢がありました。それがそのまま富貴蘭鉢になった感じです。
釉薬がない部分が茶色いので年代的には明治中頃でしょうか。
最近のものは白いですからね。
サイズは内寸が6センチなので2号鉢です。小さいのにお値段は
最近のものは白いですからね。
サイズは内寸が6センチなので2号鉢です。小さいのにお値段は
手島風ではなくて手島揫二作の鉢を入手できたとよろこんでいます。確信はありませんけど...
UDさんからは「良い鉢だけど高いよ」とお褒めの言葉をいただきました
せっかく良い鉢を入手できたので豆葉と合わせて、いつかは展示会で飾ろうと思っています。
鉢もます。
鉢もます。
0000000黒楽釉 金彩 白胴 富貴蘭鉢 富士に古代龍と波千鳥文 京楽焼東京 釜揫 手島揫二(初代)作(くろらくゆう きんさい はくどう ふうきらんはち ふじにこだいりゅう と なみちどりもん きょうらくやきとうきょう かましゅう てしましゅうじ(しょだい)さく)縁と足部分にのみ加茂黒釉を使い、縁の外縁と足に金彩。胴部分は白胴にアラレ(白色の点)。富士山に古代龍と波千鳥が白色のイッチンと金彩で絵付けされている。大きさは2.8寸(号)(高さ約57ミリ×上部の外寸直径約85ミリ。縁の幅約12.5ミリ、内寸約60ミリ。下部穴直径約18ミリ)。作製は明治中期か。釉薬がない部分が白色でなく茶色い。紐付き共箱。加茂黒釉は京都・加茂川で採取された黒い石を砕いて粉にした釉薬。加茂黒石は現在採集禁止で貴重。ハサミ跡あり。2024年6月22日、夏の東洋蘭展(田哲園)