バッサッ大きな羽音がしたと思ったら、目の前のガードレールにカッツンと鉄がぶつかるような音をたててカラスが降り立った。2メートル足らずの距離で向き合ったとき「大きいなぁ!」と思った。
そのままじっと・・物言いたげに見ているので「何か知らせたいのか」と聞いて見た。しゃべれればさぞかし楽しかろうと・・。
しばらく向き合っていたけれど結局「カァ」と鳴くでもなく、くるりと回って飛んで行ってしまった。
あれはこの前のカラスかもしれない・・と後で気付いた。私の胸の辺りまで降りてきて、すぐ前をバッサバッサと大きな羽を広げてしばらく先導してくれたことがあった・・と言うか、普通は付いて行かないのかも知れないけれど。
神さまに命じられてエリヤを養ったカラスを知っているから、なんだか親しみを覚えるのだ。「肉は要らないからね」そんな言葉が口先まで・・。
主に在っては、カラスでも養ってくれるという気楽さを知った。まあ、今はお世話になることなどないとも知って居る。
旧約のエリヤとはちがって、聖霊の宮に何の不自由も無いのは当たり前なのだから・・。
「ここを去って東へ向かい、ヨルダン川の東にあるケリテ川のほとりに身を隠せ。
そして、その川の水を飲まなければならない。わたしは烏(カラス)に、そこであなたを養うように命じた。」
幾羽かの烏が、朝になると彼のところにパンと肉とを運んで来、また、夕方になるとパンと肉とを運んで来た。彼はその川から水を飲んだ。(Ⅰ列王記17:3~4.6)
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