そんなことを考えながら歩いていたら、道ばたの舗装の間に、濃い紫色のスミレが数本咲いていた。「ど根性スミレ」なんて名付けられそうだけれど、それはあまりにも似合わない。スミレに根性があるわけがない。スミレのいのちにそんな汗臭い混ぜものがあるわけがない。
主が備えられたプログラムに従って、隙間があったから芽を出し、蕾を結び、花を開いて、小さな小さないのちを輝かせている。誰も知らない隅っこで、いのちの主をほめたたえている。いのちによってそうせずにはいられなかったから・・すべては主のなさったこと。
物事が思うように行かない時には、何もしないのがいいのだと思った。私には祈ることが出来る。祈り終えれば黙って、ただ、普通に暮らして待とう。
主は、最善に導いてくださる御方。時が来れば主はなすべきことを導いて、その力をくださるから大丈夫。そのとき、その力が自分から出ていないことを知るなら感謝が生まれる。このことは主の助けであると、はっきりと知ることが出来ることが、それが一番大事。
「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮んだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」(Ⅰコリント2:9)
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