大阪Lover

徒然日記

春の訪れ

2012-03-09 14:25:18 | Weblog
今年も実家のお袋から、届きました!
「イカナゴの釘煮」。
ご存じない方のために、wikipediaからの説明を引用します。

まずは「イカナゴ」の説明から。
「イカナゴ(玉筋魚、鮊子)は、スズキ目イカナゴ科の魚類。呼び名は地方によって様々で、稚魚は東日本で「コオナゴ(小女子)」、西日本で「シンコ(新子)」。成長したものは北海道で「オオナゴ(大女子)」、東北で「メロウド(女郎人)」、西日本では「フルセ (古背)」、「カマスゴ(加末須古)」、「カナギ(金釘)」などと呼ばれる。」

そして、「イカナゴの釘煮」の説明は、こちら。
「兵庫県淡路島や播磨地区から神戸市にかけての瀬戸内海東部沿岸部 (播磨灘・大阪湾) ではイカナゴはいかなごの釘煮という郷土料理で親しまれている。佃煮の一種で、水揚げされたイカナゴを平釜で醤油やみりん、砂糖、生姜などで水分がなくなるまで煮込む。この際、箸などでかき混ぜるとイカナゴが崩れ、団子状に固まってしまうため一切かき混ぜない。炊き上がったイカナゴは茶色く曲がっており、その姿が錆びた釘に見えることから「釘煮」と呼ばれるようになった。「くぎ煮」は神戸市長田区の珍味メーカーである株式会社伍魚福(ごぎょふく)の登録商標である。」

判っていただけたでしょうか?

んで、俺は、この「イカナゴの釘煮」が大好物なんです。ウチのお袋は、東京の出の割には、こういうこともよく知っていて、随分前からこの「釘煮」は、我が家の食卓に並んでました。
7年前に東京転勤になった時に、しばらく(3ヶ月)の間、独身寮に住んでたことがあります。そのとき、朝食は賄いだったんですが、その時にも、食堂に持ち込んで、朝飯のおかずにしてました。これがあれば、ご飯二膳はイケます!( ^ ^ )v

↑の説明文にもあったとおり、本来は関西地方(と言うか、ほとんど播州地域)の郷土料理なので、巡り会うチャンスは少ないかもしれませんが、関西に来た時とか、あるいは地元のスーパーなんかで万が一売ってるのを見かけたら(実際、大阪のスーパーでは売ってます)、是非一度買って試してみてください。佃煮系の好きな人なら、買って損はないと思います。酒好きの人は、酒の肴にピッタリだと思いますよ!



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