大阪Lover

徒然日記

何度でも

2012-03-11 00:54:20 | Weblog
こみ上げてくる涙を 何回拭いたら
伝えたい言葉は 届くだろう?

誰かや何かに怒っても 出口はないなら

何度でも何度でも何度でも 立ち上がり呼ぶよ きみの名前 声が涸れるまで
悔しくて苦しくて がんばってもどうしようもない時も きみを思い出すよ

10000回だめで へとへとになっても
10001回目は 何か 変わるかもしれない

口にする度 本当に伝えたい言葉は
ぽろぽろとこぼれて 逃げていく

悲しみに支配させてただ 潰されるのなら

何度でも何度でも何度でも 立ち上がり呼ぶよ きみの名前 声が涸れるまで
落ち込んでやる気ももう底ついて がんばれない時も きみを思い出すよ

10000回だめで かっこ悪くても
10001回目は 何か 変わるかもしれない

前を向いてしがみついて胸掻きむしってあきらめないで叫べ!

何度でも何度でも何度でも 立ち上がり呼ぶよ きみの名前 声が涸れるまで
悔しくて苦しくて がんばってもどうしようもない時も きみの歌を思い出すよ

この先も躓いて傷ついて傷つけて終わりのないやり場のない怒りさえ
もどかしく抱きながら
どうしてわからないんだ?伝わらないんだ? 喘ぎ嘆きながら
自分と戦ってみるよ

10000回だめで 望みなくなっても
10001回目は 来る

きみを呼ぶ声 力にしていくよ 何度も
明日がその10001回目かもしれない…

Dreams Come True 「何度でも」

この曲、2005年のリリースだったんですね。



さて、「あの日」から丸一年が経ちました。俺もあの時のことはまだハッキリ覚えています。
大阪の会社にいて、ちょうどその時、会社の女の子が、東京営業所に電話をしていました。そしたら、電話口の向こうで「なんか叫んでる!『揺れてる!』って叫んでる!」って、その女の子が。その時には大阪はまだ揺れてなかったので、「へ?」ってみんなキョトンとしてたけど、そのうち大阪でも、ゆ~らゆ~ら、まるで船のようにゆっくり、ゆっくり揺れ始めました。それも結構長い時間。その後、テレビをつけそれが「東北大地震」だと判ったのです。
あの「阪神大震災」より17年後の出来事でした。

あの日、傷を負った東北の町、東北の人々は、まだ完全に忘れ去ったわけではないでしょう。それでもしっかりと、一歩ずつ復興のあしあとが記されていることに、感動すら覚えます。
俺は被災者の方々に、何もしてあげることは出来ないけど、後世に伝えていくことも、必要なんじゃないかな、と。

以前から俺の日記を読んでくださってる方々は、俺が毎年、1月17日には、「阪神大震災」の日記を書いていたことを覚えておられると思います。今年は書きませんでした。それは、1年前の今日、「阪神」よりも大規模な災害が日本で起こり、「阪神の悲劇」を伝えていくという役割を、取り敢えず終わったかな、と感じたためです。
もちろん、阪神の記憶も、東北の記憶も風化させてはならないと思います。言葉では上手く言えませんが、この日本で生きていく限り、震災の危険性はこれからもずっと続いて行きます。
俺は、こと「東北」に限って言えば、直接の被害を受けた訳ではないけど、俺たちより若い世代に、これからもこの記憶を伝えていくのが使命だと思っています。

冒頭のドリカムの曲、イイですね。元気が出ます。復興のための応援歌としては、最適だと思いませんか?





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