キット入手に手間取り、昔のキットを流用しています。
ですから、パーツのカラーはグリーンです。
「2号」はグリーンだろ?って?
そうなんですが、なぜか今回のキットの「2号」はクリアです。
内部再現!として過去にも発売されていたクリア版です。
ところで、この内部再現・・・正直、微妙です。
ラムジェット、ロケットブースターや気流制御や交換器などが付いていますが
垂直ロケット装置や脚ジャッキ機器はありません。
昇降ウインチの位置には、なにやらモールドはありますが
肝心のクレーンや電磁石発射装置はありません。
機首の天井にミサイル窓はありますが
パイロット搭乗のレールは階段です・・・
監視カメラもレーダーもスルーです。
助手席の位置も大きさも全く違いますし
そもそも、いくら機体内部を正確に作っても
機体の透明パーツには、航空機を支える梁が無く
押し出しピンや型番モールドだらけです。
これなら、コンテナ内部をもっと再現してほしいかったです。
コンテナ内部は移動研究所とキャットウォークのみ。
いい加減、金型修正版を出してほしいです。
さて、そのコンテナ改造・・・ですが
いくつかコンテナパーツ余っていますので
コンテナのパネルの区切り単位で分割します。
このアールに合わせてコンテナ内の梁をプラ板で製作します。
ただ、解体されたコンテナのプラの厚みは均等ではありません。
ですから、梁を切り出しても現物合わせの調整は必要です。
↑ それ前提でMacで作成した型紙です。
大幅に狂いが生じたら修正すれば良いわけですし
ま、気軽に行きましょう(笑)
更にもっと言うと、梁はプロップによっては6本あります。
が、改造上、色々と難題解決の為、確度を出しやすい5枚にします。
梁をキットの断片に沿って型取るのは効率的です。
↑ こういう型取りゲージだけでは
私はあまり上手く作れませんです。
写真の様に端の針金は内側に撓んでしまうので
それをトレースしても全く違うカタチになります。
↑ 分割ラインを紙や白テープで上から現物合わせでなぞります。
この白テープを内側に貼り付けて梁を取り付ける位置を決めます。
14mm巾でした。
↑ 梁をプラ板で取り付けて行きますが
この梁には多くの穴が開いています。
リューターで開口してからの付けて行きます。
それは又後日・・・
↑ フロントパネルもハッチ位置やベースパネルと上手く合いました。
キットではこのフロントパネルでハッチを挟む様に取り付けられており
そこを支点にしてハッチ開閉させています。
しかし、プロップではハッチはベースに取り付けられています。
プロップに合わせる為、コンテナは一旦解体。
ベースパネルの下にハッチのヒンジを取り付けて
ハッチ開閉可能にします。
ヒンジは映像では見えない工夫をしてあり
それが重厚感を出す演出にも繋がっていますので
極力、それに合わせる予定です。
ハッチも手作りとなりますが(笑)
作業中、サイズが合わない為、やり直しました。
写真ではやり直した箇所分かりにくいですね。
正確に計測したつもりでも、現物ではズレますねぇ〜(泣)
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