バラトン・フースフォー(Balatonfüzfó) からアルマーディ(Balatonalmádi) 到着までの湖岸景色
は有数なビュースポット。
バラトン・アルマーディ駅....薄緑色の駅舎が特徴。 駅舎正面、手前は国道71号線
町の全貌(ケネシェより) 人口8500人、ひと際高いビルはラマダホテル(アメリカ資本)でハンガリーでは2軒有り。
アルマーディの教会;
(1) カルヴィン派教会
メジェ・ヘジの丘の麓に、既にあった教会を13世紀にゴシック様式で拡張し、15世紀には塔を追加。
アルマーディ界隈では最も古い中世の教会。 当初はローマカトリックであったが、17世紀以降に
カルヴィン派の教会としてバロック様式で改築された。 (詳細は、“バラトン遍路の旅”に記載)
(2) 聖イグナツ(Ignac) 教会
ローマカトリック教会で、1779年にバロック様式で建立された。
1758年には修道院がこの場所に存在していた。
(3) 聖イムレ(Imre) 教会
ローマカトリック教会で町の中心部にあり、司教教会として1930年に建てられた。
(4) 郊外のSzentkirály-szábadja にあるローマカトリック教会
オリジナルは1200年代に、司教教会としてロマネスク様式で建てられたアルパート時代
の古い教会である。 オスマントルコの襲撃で破壊された後、1789年にバロック様式で
再建された。 ゴシック様式の窓と南門が残されている。
湖水浴場; 遊戯施設、駐車場、屋台等が整っている為か、入場料がケネシェに比べ、ちょっと高い(640Ft./日)
入口(ワイン、立ち食い屋台が30軒ほど軒を並べている)
お薦めレストラン;
駅から斜めに伸びるBaross Gábor 通りにはバラトン 駅から2kmほど、山間にある “Keresztes Vendéglő”
の魚が食べれる “Halásztanya” が右手にある。 からの眺望(夜景)はアルマーディ随一。
「スズキの丸ごとフライ」は美味しい。 料理はハンガリアン。
レストラン “Keresztes Vendéglő” から町を見下ろす。 対岸はバラトン・ケネシェ。
バラトンでは少ないタイプのCAFE、夜はワインバーとなる洒落た喫茶店 “Lounge”。 朝食もやっている。
これで、「バラトンの車窓から」(3)バラトン・アルマーディは、お終いです。