7月も半分が過ぎ、梅雨のないハンガリーは夏真っ盛り、これから秋までのひとときは向日葵
(ヒマワリ)が主役、黄色い絨毯がバラトン湖を彩ってくれるだろう。
向日葵は連作が利かない植物、行って確かめないと判らないので今日はティハニ (Tihany) までの
北部湖畔をブラついてみた。 今までの経験則から云えば、向日葵は平らな広大な農地で、小麦、
トウモロコシとで交互に作るが、湖畔にはそういった土地が少ないため向日葵+湖の優良スポット
があまりなかったように記憶しているが.....
小生の本拠地 (Balatonvilágos) から対岸を眺めたところ、ケネシェ(Kenese)に向日葵畑を発見
Jul. 15 2019
この日は夏空(NHK朝ドラのような)とエメラルド色の湖水で絶好の日和り。
<ロケーション>
1.国道710号線(準高速道路)沿いで見つけた現地
制限速度 110km/h. 、片道一車線で追い越し事故多発の悪名ロード(向日葵とは関係ないが)
右手にバラトン湖が僅かに望める
2.かつてのお好み My view spot では、
今年はトウモロコシを栽培、向日葵は来年までお預けか? Jul. 15 2019
向日葵になると、 Jul. 02 2012
3.南下してティハニ (Tihany) まで足を伸ばす
アルショーウルシ (Alsóörs) 展望台よりティハニ方面を眺める
ティハニまで向日葵と湖がコラボする所はないようだ。
4.夏、最も賑わう街バラトンフレド (Balatonfured)
平日の月曜日は流石に空いており、夏休み中の子供を持った家族連れが圧倒的に多い。
Jul. 15 2019 月曜日
四季を通じてカップルに人気の絵になるプロムナード
洒落たレストラン、ブティック小路(短時間の駐車に便利、回転が早いので)
ティハニの修道院教会を眺める癒しのスポット
5.久しぶりに立ち寄った古刹(Alsóörs の教会)
オリジナルは13世紀初頭にロマネスク様式で創建され、現在の姿は1788年にバロック様式
で改築された物である。 詳細は別添の「ハンガリーでのんびり」の中の八番札所に記載。
内部は至ってシンプルな単身廊で、外壁画、天井パネルが必見。
Jun. 23 2007
古刹らしい階段がちょっとムードあるが、日本のようにはいかないようだ。 Jul. 15 2019
これにて「バラトンそぞろ歩き(19)向日葵を求めて」は、お終いです。
当ブログへのご訪問ありがとうございました。
「ハンガリーでのんびり」 http://motsukahu.web.fc2.com