時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「特別展 三国志」の私の戦利品(?)

2019年09月04日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

「特別展 三国志」を一通り見終わって、扉の外に出てみたら、グッズ売り場に多数の人が群がって(?)いた。

私もついついグッズ売り場の引力に逆らえず、とりあえずどんなものが売られているのかだけでも見てみようと思った。

そこには本格的なものから、遊び心満点のグッズまで、バラエティー豊かなグッズが売られていた。

今回の展示イベントに展示されていた展示物を写真つきで解説した本などは、記念という意味でも惹かれたのだが、かなり分厚く、けっこう重かった。

なので、後ろ髪を引かれながらもパス。

でも・・グッズ売り場を見てたら、記念という意味でも、無性に何か買って帰りたくなってしまった(笑)。

で・・あれこれ物色。

グッズをあれこれ見てると、個人的に、遊び心のあるグッズの方が、見てて楽しかった。

あまり無駄使いはしたくなかったのだが、こらえきれず3品ほど買ってしまった。

一応、戦利品ということで(笑)。

 

孔明の宿命のライバル、司馬懿仲達(しばいちゅうたつ)は、物語では孔明に翻弄される役どころだったのだが、翻弄された時の仲達の反応をアップでプリントした手ぬぐいには、思わず私もニヤリ。迷わず購入。

個人的には、仲達の「まて、これは孔明の罠だ」というセリフを吐くシーンも好きだったのだが、そのセリフの手ぬぐいやTシャツでもあれば、きっとそれも購入してしまっただろう(笑)。

仲達は三国志最後の勝利者みたいな存在だが、後世の人たちからの人気という意味では、やや分が悪い傾向がある。ちょっと暗いイメージがあるからかなあ。だが、私はそんな仲達のことも嫌いじゃない。

このキャラクターグッズで、少しでも人気を盛り返せ、仲達さん。

「待て。これは孔明の罠だ。」

、、、、え?仲達さん、何か言いましたか?(笑)

 

ちなみに、物語では孔明に翻弄される仲達ではあるが、実際には魏の国でただひとり孔明に対抗できた超優秀な人物。

結局、孔明と仲達の最後の戦いになった五丈原の戦いでは、仲達は無理に孔明に戦いを挑まず、ひたすら持久戦に持ち込み、そのにらみ合いの中で、孔明の寿命が尽きてしまった。

そう、まるで仲達は孔明の過労死を見抜いていたかのように慎重策に徹し、孔明に戦いを挑むリスクを負わなかったのだ。

で、結果的には仲達は孔明との最後の戦いに負けなかったのだ。

なので、孔明に翻弄される仲達というのは、物語の中での姿とはいえ、少し損な役回りではある。

実際には、魏の国にとっては、孔明の軍を退けた「救国の英雄」とされていたらしい。

 

 

 

仲達の手ぬぐいと共に、私がグッズ売り場で買った戦利品(?)は、もう2品。

そのうち1品は呂布の「だまれ!」のTシャツ。

そう、三国志世界の中で最強の武力を誇った、あの呂布だ。

この、最強武将・呂布の「だまれ!」というセリフが、Tシャツになっている・・・というのが気に入った。

つまり、最強の「だまれ!」ではないか!


でも・・・このTシャツ、どんな場所に着ていけばいいかなあ(笑)。

それを考えるだけでも、なにやら楽しい。

とりあえず、面接や会議などには着ていってはいけないTシャツであることは、言うまでもない(笑)。

 

 

 

 

 

ちなみに私の戦利品3品のうち、もう1品は普通の三国志Tシャツ。

これは正統派のTシャツなので、ここでは省略。

 

 

てなわけで・・・仲達の「げーーっ、孔明」と、呂布の「だまれ」が、私のメインの戦利品でした(笑)。


ヨッシャよっしゃと軽く満足した後、私は自宅で、若い頃に私なりに三国志を題材にして作った自作曲「五丈原の調べ」を、ギターを爪弾いて軽く歌ってみたのだった。

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鮎川愛)
2019-09-05 02:16:13
三國志名台詞Tシャツですか。

いづれの台詞も、私は『三國志』には疎いために、どういう場面で使われたのか、全く知りません。

しかし「黙れ!」は、面白いですね(笑)

どこに着ていくかは、悩みそうですが…。

だんぞうさんが、それを着ている姿を想像すると可愛ささえ感じますよ。


「黙れ!」Tシャツ着て、「五丈原の月」を奏でる姿は、まさしくミスター三國志!!

私も聴きに行きたいです(笑)
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Unknown (だんぞう)
2019-09-05 12:55:42
「げーっ、孔明」手ぬぐいも、「だまれ」Tシャツも、どちらも横山光輝先生のコミック「三国志」の中の1コマを抜粋して、プリントしたものです。

特に「ゲーッ、孔明」の手ぬぐいはインパクトありました。


「だまれ」Tシャツは、シャレの効いた場所に着ていきたいものです。

あまりマジメな場所に着ていくと、シャレにならないどころか、かえって反感をかったりして(笑)。


「五丈原の月」ではなく、「五丈原の調べ」ですね。

五丈原は、孔明の終焉の地です。

いつか行ってみたい場所のひとつです。



ちなみに・・・ミスター三国志といえば、やはりなんといっても諸葛孔明さんでしょう!
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Unknown (捨丸)
2019-09-07 11:38:54
こうした企画展にはあまり行かない私ですが、見終わったあとでグッズには惹かれてしまいます。

だんぞうさんセレクトのTシャツ、なかなかのセンスですね。
孔明のトレードマークともいえる羽根扇は出来がイマイチでお気に召さなったとか(笑)
弩の模型とか、登場将軍たちのフィギュアなんかはなかったですか?

国博に最後に行ったのは鳥獣戯画展の時、その前は阿修羅像が来た時だったかな。
阿修羅展は2時間並んで見られたのは10秒足らずという大混雑でした。しかも開館前から並んで・・・

さて三国志展はどうなるかな・・・
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Unknown (だんぞう)
2019-09-07 11:50:59
フィギュアは、あったような気がします。
細かくは覚えてないですが(笑)。

鳥獣戯画は見たかった気がします。
確か、日本の漫画のルーツといわれますものね。

阿修羅像は、イケメンなので、かなり女性からの人気があったらしいですね。
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