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会社が5年前に購入した防災用の大量の保存食。
結局一度も使うことなく、このほど処分。
これらの保存食が、無駄になってしまったことは、本来良いことなのだろう。
つまりその間、これらの保存食が使用される事態にはならなかったということだから。
これらの保存食が有効活用されるのは、大きな地震が起きた時などの大きな災害があった時。
できれば、そんな事態にはならないに越したことはない。
そう思う一方で、なまじその保存食の量が大量だったものだから、使われずに全て処分される様を見てると、心の隅では「もったいない」という思いもあったりする。
ほんと、このへんの心境は複雑だ。
正直、量が多いぶん、保管しておく場所のスペースもかなりとることになる。
保存食を処分したことで、それらを大量保管していたスぺースが、空いたことにはなる。
だが、それは一瞬。
すぐに、代わりの「新たな保存食」が大量に届き、空いたはずのスペースはすぐに新たな保存食で埋まってしまった。
見ようによっては、その大量処分の様は、無駄にも思える。
だが、いざ大きな地震でも来た時に、そういう保存食がなかったりすると、危機管理がなっていない・・ということにもなる。
それも困る。
だから、思いはより複雑にもなったりする。
とりあえず、それらの保存食が無駄に終わったということは、良かったことなのだ・・・と自分を納得させるしかない。
ところで、この「無駄に終わった大量の保存食」は、処分した場合、その後はどうなるのだろう。
やはり焼却されるしかないのだろうか。
何かに使えればいいのに・・・と思う私は・・せこいのだろうか。
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