時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

赤坂から、同窓会へ

2008年05月18日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
夕方5時過ぎから始まるmiyanoさんのワンマンライブを見るために赤坂に行き、そのあと、中学の同窓会が開かれてる五反田に移動した。

かけもちすることになったので、miyanoさんのライブは第2部の終盤あたりで途中退場することになってしまった。
両方参加するためには、やむなし・・。


エレキを弾くmiyanoさんを見るのは初めてだった。
予想通りのサウンドで、イメージ通り。
ツェッペリンが好きなんだろうな・・という感じが伝わってくるようなライブだった。
エレキを弾くmiyanoさんは生き生きしてる感じ。
ドラムとエレキのセッションだったが、こうなるとベースも欲しいね~。
ドラム担当は、店のスタッフだったが、実に楽しそうに叩いていたなあ。


で・・

中学の同窓会に出るのは、実に30年ぶり!!

私が参加したのは2次会から。
いやあ、これだけの年月が過ぎていると、ちょっと見ただけでは特定できない人が多かった~。
他の人から見たら、きっと、私自身もそうだったに違いない。

クラスは8組くらいまであったので、もし大半の人が参加してたら相当な人数になるだろう・・と思ったが、思ったよりは少なかった・・といえばそうなのだが、それでもかなりの数だった。
座敷に入りきれないくらいの数はいた。

同じクラスだった人の数が、予想した以上にいて、嬉しかった。
正直、最初は「あなたは誰?」というたぐいの質問から始まった。

で、相手の正体(?)が分かると、「おお!!」って感じ。

同じ小学校だった人も何人かいた。
こういう人と話してると、面白い。

自分が完全に忘れている自分のエピソードを相手が覚えていたり、相手が完全に忘れていること相手のエピソードを私が覚えていたり、で。

中には、すごく好意的に私のことを覚えていてくれた女性もいて、本当に嬉しかった。
幼馴染ってのは、しみじみするね・・。


「へえ、小学校時代の自分って、そんなことしてたっけ?」とか「当時の自分って、そうだったのか・・」とか思ったりしてると、何やら「自分と再会」してるようでもあり。


この同窓会を知ったのはミクシーがあったからこそだ。

ミクシーに、幼馴染のN島というヤツがいるのだが、彼がミクシーで私に教えてくれた。

同窓会で集まった面々は男も女も皆「同じ年」。サバ読みはきかないのだ(笑)。
私の近くに座ってた人に、「ネットをやってる?」とか聞いてみたのだが、大半の人が「ちょっとカジる程度」。
ミクシーに至っては、子供が入っている・・という人は多かったのだが、自分自身はやっていない・・という返事が大半。
普通の「私と同じ世代」の人は、そういうパターンが多いのだろうか。

なんか、ネットやってると、自分と同じ世代の人も私と同じようにネットライフを送ってるかのように錯覚してしまうが、現実には、そうじゃないんだね。
それが、自分と同世代の人の実情なのかもしれない。


そのへん、ちょっと残念だったかなあ。

小学校の時の辛い思いを共有したヤツが部屋の片隅にいたので、私はトイレに行った帰りに、そいつの隣に席移動。
小学校時代は楽しい思い出も多いが、辛い思い出もあった。

で、いろいろ彼と話し込んだ。話に花が咲く咲く。
そうしたら、当時の辛かった思いの部分ががリアルに蘇ってきた。
で、ある先生の私らへの理不尽な対応に、今更のように悲しくなったりもした。
その先生と同じ言動を今の先生が生徒に対して行ったら、即刻大問題になるのではないだろうか。
えこひいき・・なんていう生易しい言動ではなく、人権侵害・・・モノだ。


でも、そういう話を再びしみじみと語れたというのが、感無量だった。

楽しい同窓会であったのは言うまでもないのだが、それ以上に「感無量な空間」であった。

行ってよかった。

これまでに過ぎた30年の歳月は、黙っていればそのまま数字を増やしていくだけだったろう。でも、この夜は、その歳月は、一時進行するのをフリーズさせていた。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ラスト・リゾート(by イ... | トップ | 6月 高円寺「楽や」で、ラ... »
最新の画像もっと見る

レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)」カテゴリの最新記事