ムキになるとツケがくる

毎年、夏は時代屋は音楽活動は休止している。

 

 

 

特に８月は、夏休みなどで旅行に行ったりする関係上、ライブはもちろん、練習も休んできた。

 

 

 

 

 

 

 

今年も、７月にライブをやった後は、練習はしてなかった。

 

 

 

だが、季節は秋になり、だいぶ過ごしやすくなってきた。

 

 

 

そろそろ練習でも再開しようかな・・・と思っていたら、相方からメールがきた。

 

 

 

てっきり、そろそろ練習再開しようぜ・・・というメールかと思ったら、そうではなかった。

 

 

 

別の用事であった。

 

 

 

まあ、せっかくなので、そろそろ練習でも再開しようよ・・と私が返答してみたら・・なんと！

 

 

 

 

 

 

 

ここんとこ数週間会わなかった間に、相方は大けがしてしまっていたらしい。

 

 

 

なんでも、野球をやってて大けがをし、少なくても全治２カ月。

 

 

 

医者の話によると、完全に治すには手術するという方法もあるらしいのだが、手術すると全治４カ月になるとか。

 

 

 

 

 

 

 

あらら・・。なんてこった・・。

 

 

 

 

 

 

 

私は心配はしたが、それと同時に・・・「自分の年齢、考えろよ～～」とも思った・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

若い人たちと一緒に野球やるのはいいけど、野球みたいな激しいスポーツで、いいオジサンが全治数カ月の大けがするほどムキにならなくてもいいのになあ。

 

 

 

気持ちは若いつもりでいても、体力は年齢相応に衰えているんだから。

 

 

 

若い時と同じ能力を出そうとしても、そのつけは・・くるのだ。特に、無理した場合は。

 

 

 

だいいち、若い時と同じ能力を発揮しようとすること自体、無理だよねえ。

 

 

 

それはプロの選手を見てても明らか。

 

 

 

例えば、若い頃に豪速球で売ったピッチャーだって、年齢と共に頭脳派になったり、技巧派になっていったりしているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

その大けがのせいで、仕事にも支障が出て、仕事もできなくなっているらしい・・・。

 

 

 

そうなると、生活そのものにも影響が出るだろうに。

 

 

 

 

 

 

 

若い人相手に、なんでそこまでムキになるかなあ。

 

 

 

年齢からいって、野球みたいな激しいスポーツをやるなら、選手ではなく、監督をやればいいのに・・・とも思うのだが（笑）。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、音楽面で言えば、一頃のように、タイトに時代屋のライブの予定を入れてなくて、まだよかったかもしれない。

 

 

 

もし、以前のようなペースでライブの予定などを入れてあったら、全部キャンセルだね。

 

 

 

もしそれが、自分らの主催するライブだったりしたら・・・もっと悲惨。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ともあれ、今はおとなしく静養してもらうしかない。

 

 

 

 

 

 

 

治りきらないうちにまた野球をやって、我を忘れてムキになって、一生に影響するような悪化のさせかたでもされたら、家族だってかわいそうだし。

 

 

 

それが原因で仕事もできないでいるのなら、家計にも影響するであろうし。

 

 

 

 

 

 

 

困ったもんだ。

 

 

 

あとは、これを教訓にして、懲りる・・ということを実感してくれることを祈るのみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てなわけで、時代屋の活動はしばらく休止なのです。