かつて存在した私のHP「時代屋小歌」の音楽面の記事を復刻してる別ブログ「時代屋小歌(音楽編)」の方で、HPでは未公開だった自作曲の歌詞を、このほど新たに1編公開しました。
今回新たに歌詞を公開したのは 「文明惑星の最後」という自作曲です。
こちら ↓
http://blog.livedoor.jp/syunka16-mymusic/archives/37042763.html
当初この曲は、曲をつけることを想定しないで、歌詞を書き進めました。
いや、歌詞・・・というより、詩に近い感じで、思うがままに書き進めました。
曲をつけることを想定すると、どうしても行数や、繰り返し部分や、使う言葉の制約なども考慮することになるからです(まあ、私の場合、あえて字余りの個所も多く、その場合は多少なりとも1コーラスごとにメロディを変えているのですが)。
自由に書きたいことを書き進め、書き終わってからしばらくは、「詩」みたいなものとして放置していました。
その時に一応完成したこの「詩」を人に読んでもらったところ、散々な感想をもらいました。
不評でした。
その人いわく「お前、この詩、やたら小難しいことを書いているが、自分で意味がわかって書いているか?」「自分が何を書いているかわかって書いてるか?」ということでした。
その感想を聞かされ、こりゃやはり曲として完成させるのはやめとこうか・・とも思いました。
でも、ある時、何の気なしにギターを弾きながら、この詩を読み返していたら、なんとなくメロディが出てきたのです。
メロディをつける気は元々はなかったので、メロディが浮かんできたのは自分でも意外でした。まさかこの詩にメロディが浮かぶとは自分で思っていなかったので。
ただ、あまりにも行数などを考慮しないで書いた詩だったので、そのままではどうしてもメロディを付ける時に「無理」や「不自然」「中途半端」な個所も出てきました。多少なりともメロディを変えて対処しても、メロディをまとめきれない個所がどうしても出てきたのです。
欲の出てきた私は、その「詩」を、メロディが多少なりとも乗りやすいように、行数や「いいまわし」を整えていきました。
つまり「詩」を「歌詞」に、ある程度は構成しなおしていったのです。
小難しく感じられる個所の単語や言い回しなどの個所のいくつかを、分かりやすい言葉や表現に直して。
とはいえ、かつて「詩」だった名残は、まだある程度残してあります。
なので、各パートの字数などは、あまり調整しすぎないようにしました。
そして現段階でたどり着いたのが、これです。
内容が内容ですし、けっこう絶望的な歌詞でもあるので、正式なライブでやるのははばかられます。
「蔵出し」シリーズでお試しで歌ったことがあるだけです。
ただ・・自分としては、世界感の雰囲気が気に入ってる曲ではあるのです。
ダークなSFファンタジーソングにはなっているのではないか・・そんな気もして。コミックやSF映画などの影響も入ってます。
とはいえ、人にはあまり受けそうもないかなあ(笑)。
あなたはやはり・・・こんな絶望的な歌、嫌でしょうか?
メロディは、重たくひきずるようなメロディが付いています。
彼女も、大衆受けやファン受けを一切狙わずに、独自の世界観を楽曲にされています。
「物質至上主義と科学万能主義に陥った人類批判」として、私は、この楽曲を絶讚支持しますよ。
曲作りには、以前、だんぞうさんのブログでもご紹介された「宇宙の音」を利用して編曲すると、迫力や凄味が増しますね。
さすがにギター1本だけでは、この歌詞は表現出来ませんよ。
これからも、だんぞうさん独自の世界観広がる歌詞のご紹介を楽しみにしています。
みゆきさんですか?
そういう印象を言われたことは、初めてです。
みゆきさんは好きなアーティストではありますが、私はあまりみゆきさんのアルバムは聞き込んではいないんです。
なので、みゆきさんからはあまり影響は受けてはいないと思うのですが、、。
私は男性シンガーの音楽を聴くことが多いので。
この「文明惑星の最後」には、ご指摘のような宇宙系の音の効果音などか入るといいかもですね。