時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ライブと外出リスク

2020年03月11日 | 音楽活動

新型コロナウィルスが猛威をふるう今。

こんな今でも、以前から入れてた予定があって、それを楽しみにしてた人は多いだろう。

旅、コンサート出演、コンサート鑑賞、スポーツ観戦、スポーツ出場、演劇出演、演劇鑑賞、その他もろもろ、、、。

自粛の嵐が吹き荒れているが、もし決行する場合、客側なら「行かない」を選ぶこともできるが、こと出演・出場する側は大変だろうなと思う。

お客さんの中には、コロナウィルスを気にして来ない人もいるかもしれないが、来てくれる人もいるかもしれない。

来てくれる人がいる可能性をを考えると、中止の連絡を大々的(?)にしない限り、出場・出演する側は行かないわけにはいかない。

また、実際に出演・出場して、その企画を予定通りに実行して、そのせいで出場・出演側にもお客さん側にもコロナウィルス感染者が出てしまったら、、、その企画の主催者は責任を感じるだろうと思うし、誰かに批判されるリスクもある。

そう考えると、2020年春現在、主催者側は大変だろうなと思う。

特に、集客力のある出演者であればあるほど。

そのイベントのために、これまで時間をかけて練習したり準備したり調整してきたはずだから。

また、小さな事務所だったりすると、予定していたライブが中止になると、収益的にその事務所が傾きかねない場合もありそうなので、事務所の存続という意味でもピンチになったりもするだろう。

そうなると、その事務所に所属するバンドにとっても、存続の危機が訪れてもおかしくない。

 

集客に苦労しているアマチュアなら、ライブの中止や延期は影響は少ないだろうけど、お店のほうは大変なんだろうね。

店は、毎日誰かお客さんに来てもらわないと、商売にならないわけだから、、、。

 

もっとも、集客に苦労しているアマチュアミュージシャンでも、ライブを中止にするなら、来てくれそうなお客さんへの連絡・告知は必須ではある。

 

なんにせよ、この時期、ライブをはじめ様々なイベントを企画・開催の予定を入れていた人は・・お気の毒様としか・・・。

出る側も、そのスタッフも、行くつもりだった客側も、会場側も。どんな立場の人であっても、リスクはつきまとうわけだから。

 

 

とりあえず、、、、クラスターで現状やり玉にあげられてる感のあるライフハウスが、私は気の毒でならない。

それは私もライブハウスやフォーク居酒屋などでライブをやってた側であったからだろう。

まあ、危険視されてるのはライブハウスだけではないんだけどね。

 

日本全体(日本だけではないだろうが)の経済的損失も相当なものだろう。

生活必需品にしかお金を使えない人は多くなるのではないか。

そんなことを考えると、素人考えだが、臨時救済措置として、一年間消費税を5%に戻すなんてのはダメなのだろうか。レジの調整などの問題はあるにしろ、、、。

救済策としての融資だと企業は新たな負債を抱えることになるから、どれだけ効果的なのか私にはわからない。

本当は一年間消費税ゼロと言いたいが、ゼロにすると一年後に消費税率を元に戻す時に、一気に10%上がることになるので、それだと景気に与える心理的な悪影響が大きすぎる。


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