
コロナが感染し始めた頃、マスクは中々手に入らなかった。
コロナ対策としては必需品だったにもかかわらず・・だった。
買占めなどの問題があったせいもあったろうし、また基本的な絶対数が不足していたというのもあったろう。
だが、今はその辺はだいぶ改善され、お店などでは普通に買えるようになった。
まあ、1人1箱の購入制限がある店もあるが、店頭で見かけないということはなくなった。
先日、我が家もマスクの在庫が乏しくなり、店に購入に行った。
で、値段を見比べて、安いものを購入。
私が買おうと思っていたのは、いわゆる「使い捨て」タイプ。
なので、ともかく安い値段で量がある箱を買った。
だが・・
帰宅してから、基本的な失敗をしていたことに気付いた。
どうやらマスクの箱セットに書かれた文字のうち、私が見たのは値段と量だけだったのがいけなかったようだ。
というのも・・・
私が買ったマスクの箱セットは・・
子供用だった~~!
し、しまった・・こんな基本的なことを見落としていたなんて・・。
子供用であることを、もっと目立つようにパッケージに記しておいてほしかった…。
よく見ると、子供用であることはパッケージに記してはあるのだが、表記が小さくて、ちょっと見ただけでは目立たなかった…。
もしかして、それも販売戦略なのかな…?
かといって、箱は開けてしまったし、今更戻せない。
なので、子供用マスクを無理してでも装着してみた。
すると
当然のことながら
小さい・・。
かといって、つけられないほどではなく、鼻の穴と口だけはなんとか隠すことはできた。
でも、サイズ的に心もとない。
これを見て何かを思い出した。
その何かとは・・・
アベノマスク!
あれは小さかった。
私が買った子供用マスクは、それに近いサイズ。
というか・・・
いや、・・ということは・・・
アベノマスクは、本来子供用サイズだったマスクではなかったか?
・・・そんな気がしてきた。
そういや、当時の安部総理がアベノマスクを装着していたが、かろうじて鼻の穴と口だけはピンポイント的に隠せているが、他の人たちが装着してるマスクに比べ、マスクで隠せてる面積が狭く、どう見ても小さかったものね。
で、今回私が間違って買ってしまったのは、アベノマスクサイズのマスクの箱セットだったことになる・・。
ここでふと思う。
あのアベノマスクを作った会社は、どういう基準であのサイズのマスクを作ってたのだろう。
アベノマスクを作った会社では、子供用サイズのマスクが、大人用マスクだったのだろうか。
・・ああいう基準は会社ごとに違ったりするからね。
今現在、世の中の大人たちがしているマスクは、ある程度面積があり、伸ばせば顔の半分近く隠せるサイズが多い。
むしろ、それが今のマスクの大きさの基準になってる感さえある。
それにくらべたら、確かにアベノマスクは小さい。
間違えて子供用マスクを買ってしまって、アベノマスクとあまり変わらないのを見て、あらためてアベノマスクの小ささを感じてしまった。
ただ・・私が買った子供用マスクは、ある程度伸び縮みする。なので、まだアベノマスクよりはサイズ的にマシかもしれない。
もっとも、使い捨てタイプだけどね。
確か・・アベノマスクは洗濯して使いまわせる布製のマスクだったような。
あ、だから伸縮しなくて、申し訳程度に鼻と口を隠すだけのサイズだったのかな。なので、余計に小さく見えたのかも。
と、あれこれ書いてきたが・・
ともかく子供用マスクを間違えて買ってしまった私が、今は一番悪い。
それだけは確か。
トホホ・・。
こら自分!よく確かめて買えよな、まったく。
もう、ぷんすか&ぷんすか。自分に対して。
とりあえず、せっかく買ってしまったのだから、ちょっと買い物に行くだけの時に、このマスクを使って消費させてはいる。
会社に行く時や、ある程度の時間外にいそうな外出の時などは、さすがにこれは避けている。
子供用マスクだが、かろうじて鼻の穴と口だけは、よほど大きな口をあけない限り隠せるし、少なくても使用済みマスクをつけるよりはマシでしょう・・。
そう思って自分を納得させて、子供用マスクの消費にいそしんでいる私。
でも
やはり
トホホ・・・。
皆さんも気をつけてくださいね。購入する時は。
え?
だんぞうと一緒にするな?
だんぞうと同じ失敗などしないって?
ごもっとも・・・。
あ、
ここで唐突に・・
「トホホ」以上に今の私の気持ちを表現できる言葉をひとつ思いだした。
それは昔の「怪獣ブースカ」という古い作品に出てきたフレーズだ。
どんなフレーズかというと・・
「 シオシオのパー ! 」
使い方や意味合いは、「トホホ」感をもう少し用途を幅広くしたニュアンスだった・・・と思います。
でも・・
若い人は無理に覚えなくていいです(笑)。
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