時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

日中は複雑だが、三国志カレー

2010年10月23日 | 食べ物&飲み物

日本と中国の関係が、おかしくなってきた昨今。

そんなご時世の中、これまで私が親しんできた中国モノの物語が、なぜか空しくも思えて。

水滸伝、史記、西遊記、・・・そして、なんといっても三国志。

あれほど好きだった三国志ではあるが、今では心のどこかに複雑な思いも混ざって、三国志の名前を口にしている自分がいる。


これは、知り合いにもらった三国志カレー。

横山光輝のバージョンによる三国志のキャラクター商品の一つだ。

箱の表面には三国志の横山先生のキャラが描かれて、雰囲気を高めている。

描かれているのは、諸葛孔明、関羽、玄徳、張飛、夏侯淳、司馬仲達、曹操、周瑜、などなど。

まあ、今の日中関係の困難さは、こういった英雄・豪傑たちのせいではないけどね(笑)。

日本、中国。

それぞれの国に、それぞれの歴史があり、その歴史の中で自国のために命を燃やした人間がいる。

日本では・・・例えば織田信長、坂本龍馬・・。

中国では、例えばこの三国志の孔明、曹操・・。

彼らにとっては遠い未来の、今の自国の様について、そして母国と外国との関係について、彼らは今どう思っていることだろう。





さて、この三国志カレー。

食べてみたのだが、今の日中関係とは対照的なくらい刺激が少ないカレーになっている。

そう、マイルドなカレーだ。

辛い食べ物が苦手な人には、いいかもしれない。

個人的には、量が少し物足りなかったかな~。


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