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かつて存在した私のHP「時代屋小歌」の音楽面の記事を復刻してる別ブログ「時代屋小歌(音楽編)」の方で、HPでは未公開だった自作曲の歌詞を、このほどあらたに1編公開しました。
曲のタイトルは「公転の雲海」です。
こちら ↓
この曲は某クラシック音楽と、環境音楽を聴いてて、インスパイアされて出来た曲です。
ともかく、余計な音を省き、「間」をとることを前提に作った曲。
そのせいか、アコギ2本のユニットでやると、かなりスカスカのサウンドです。
なので、アコギ2本だけでライブでやると、リスナーは眠くなってしまうかもしれないですね。
でも、環境音楽みたいな要素も持ち込みたかったので、聴いてて眠くなったら、それはそれでいいと思っています。
まあ、それでも・・出来ればスカスカのサウンドのバックに、ストリングスくらいは入れたい気はしています。
メロディやアレンジはけっこう前からあったのですが、歌詞が中々つきませんでした。
歌詞のイメージはおぼろげに頭の中にあったのですが、言葉選びに苦労しました。
かつてのラジオ番組「ジェットストリーム」のナレーションのような要素に、多少なりともメッセージ性を盛り込む・・・そんなイメージでした。
地味な曲ですが、現時点ではこの曲調の路線の曲は時代屋のレパートリーの中では他にないので、自分としては気に入ってる曲です。
私がもし自主制作でセカンドアルバムやサードアルバムを作ることがあったら、そのどちらかのどこかにひっそりと(?)収録したい曲のひとつでありました。
曲調が全く予想出来ない…(笑)
むしろ中国楽器・鼓弓による弾き語りなども似合いそうな、静寂なる詩ですね。
だんぞうさんの豊かさ・温かさ、改めて私の心に染み渡ります。
なので、自分の中ではこの歌詞はあまり異色作であるという実感はないのです。
でも、アレンジは、私の他の曲とは傾向が少し違うとは思います。
スカスカで、間を意識したものになってます。
ライブでは、1回だけ披露したことがあります。
いつかまた人前でやってみたい曲のひとつです。
できれば、ストリングスがあればいいなあとは思ってます。
曲調としては、眠くなるような曲だと思います。