最近自分の中で恒例になってきた、「埋もれた自作曲の蔵出し」シリーズ。
出番がなさそうな自作曲を中心に、某店で随時放出。
1曲も、かぶり無しで。
この自己満足な試みも、これでもう7回目になった。いやあ、私もモノ好きではある(笑)。
恒例にするつもりはなかったのだが、その店に行くと、なんとなくいつのまにか恒例になっていた・・・そんな感じ。
今回蔵出ししてきた「埋もれた自作曲」は、以下の通り。
1、この世界で(仮題) 作詞・曲 だんぞう
2、ブリザード 作詞・曲 だんぞう
3、五丈原の調べ 作詞・曲 だんぞう
1曲目の「この世界で」は、原曲は中3の終わり頃から高校1年にあがりたての頃に出来た曲。
以前、昔よく行ってた店で1回だけ歌ったことがある。
だがその時は、原曲そのままの形・・・15歳くらいの頃に作ったバージョンのまま歌ってみたのだった。
だがその時、さすがに15歳の時に作った原曲のままだと、今の自分にはしっくりこない歌詞もあったので、その後少し歌詞を修正。かといってあまりに修正しすぎると、原曲を作った時の気持ちがなくなってしまう。やはり最初に作った頃の持ち味はなるべく残しながら、ある程度今の自分にも合わせて、部分的に書きなおしてみた。
結局、歌詞の30~40%くらいは修正。
で、今回その修正版は、初蔵出し。
もしかしたら、この修正版を、いつか正式なライブでやることもあるかもしれない。
なお、タイトルはまだ仮題。
2曲目の「ブリザード」。これは30代のロックバンド時代に作った曲。バンドに持ち込もうととしたこともある。
だが、1度バンドメンバーの前で実際に歌ってみて、ちょっとバンドに合わない気はした。
なので、自主的に撤回。
ちょっと重たく引きずるような感じの短調の曲。
3曲目の「五丈原の調べ」は、確か・・・作ったのは20代後半ごろじゃなかったか・・。どうもそのへん記憶がはっきりしないが、多分その頃。
仕事で車を運転している最中に、ふと浮かんだ曲。そのタイトルからも連想する人もおられるとは思うが、三国志の諸葛孔明を題材にして作った曲。
五丈原とは、諸葛孔明が没した場所だ。
歌詞の中に孔明の名前はあえて出していないが、歌詞の内容からなんとなく察することができる感じにしてある曲。
おだやかでゆったりとした曲調で、ややオリエンタルな感じのつもりで作った曲。
この自己満足な個人的な企画(?)「埋もれた自作曲の蔵出し」も、今回で7回目。
1回で3曲は歌ってきたし、中には4曲歌ったこともある。
なので22曲は歌ってきたことになる。
まあ、最初の頃は、時代屋で正式披露したことのある曲を1曲混ぜていたりしたので、それを差し引いても21曲ほどの「埋もれ曲」を蔵出ししてきたことになる。
しかも、埋もれ曲はまだまだ沢山ある。というか、十代の頃の曲なども含めると、無数にある。なのでこの自己満足企画は、ネタ切れには程遠い。
この自己満足企画(?)に自分で飽きてきたりしない限りはしばらくはエンドレスで続けられそうな感じだが、いかんせん自己満足企画ゆえ、そのうち飽きてくる可能性もある(笑)。
もともとこの企画は、ライブという形ではなく、あくまでも「お試し」や「練習」で始めたもの。
自宅で歌っているのと、お店でステージでマイクを通して歌うのでは、違う。
自宅だと、近所への配慮もあって、ライブの時のようなテンションでは歌いづらい。
でも、お店でなら、多少なりとも、ライブに近い感じで歌えるから、声もしっかり出せる。
そうなると、ライブに適したキーも決めやすい。
家でしか歌ったことがない曲や、初めて歌う曲などは、この「練習」で「探り」を入れることもできる。
家では気付かなかった問題点や、あやふやな点もはっきり見えてきたりする。
そういう意味では、自己満足ではありながらも、それなりに実りもあったりしている。
とりあえず、飽きてくるまでは、不定期に続けてみようかな・・と思ってはいる。
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