時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

日本の恥

2009年07月21日 | 日々の、あれこれ
電車に乗ってると、迷惑な人を見かけることがある。

先日私が見た、電車の中の光景。

そこそこ混んでいた。

なのに、ある爺さんが電車内の椅子に横たわって寝ていた。


その人を皆避けるようにして、近寄らない。
その結果、その人のまわりには空間ができてる。

その人から少し離れるようにして、乗客はその人を取り囲んで眺めていた。決して空いてはいない。
結界でもあるかのように、結界外は混んでいたのだ。

ティーシャツに短パン。足は裸足。脱いだサンダルが床にあった。
時々、足をあげて、座席の上部に乗っけようともしていた。
座席は4人分を占領していた。
元気そうな老人だった。
でもいくら老人だからといっても、こんなこと許されるわけがない。
調子に乗りすぎだ。



その人の寝ている椅子の頭の部分にはついたてがあり、そこに寄りかかりながらこの輩を困った顔で見下ろしていたのは金髪の白人女性だった。

私はその人のまん前の席に座っていたのだが、私のすぐ横にはアジア系の若い女性が数人いて、その人を見て何か母国語でおしゃべりしていた。

はっきりいって、そういう人間は、日本の恥だ!

どうしてそんな乗り方をするかねえ・・・。

そういう人には、子供を叱る資格なんてないように思える。
そういう人がどんな偉そうなことを言っても、説得力などないように思える。

そういう人は、公の場所と、自宅を区別できてないのではないだろうか。


病人というわけでもなさそうだったし、具合が悪そうには見えなかった。
駅員に注意されると、普通に応対していた。
酔ってもいないようだった。

降りる駅はちゃんと把握してたらしく、目当ての駅で降りた後はしっかりした足取りで歩いていった。


どうやら単に眠たかっただけらしい。

やはり、公の場所と自宅を区別できていないとしか思えない。

いくら眠くても、そんなことだけはしないようにしましょう。

外国人にこれが日本人・・・と思われたら、たまったものではないのです。

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