たまに気が向いて「雑学」系の本を買って読むことがある。
この本も、その中の1冊。
タイトルは「つい誰かに話したくなる雑学の本」。
ちょっと前、この本は本屋の入り口近くの場所に何冊も積み上げられていた。
最近、ふと思い立ち、何気に買って読んでみた。
普段あまり気に留めないのに、改めて考えてみると「そういや、あれってどうなっているんだろう」とか「これって、何から始まったんだろう」とか思ったりする「ちょっとした疑問」って、あったりする。
そんな時に、雑学系の本を読むと、「なんだ、そういうことだったのか」などと長年の疑問が解決することもある。
いや、正確には「解決したような気になれる」と言ったほうが正解に近いかもしれない。
雑学の本は「先が気になる」という類いの本ではない。小説のように、ストーリーがあるわけではないからね。
いつでも気軽に読めて、いつでも気軽に「読むのをやめる」こともできる・・というのが利点。
ただ、色んな「雑学」が載ってる分、中には興味のないことも延々と続くこともある。
そんな時は、読み進むのが途端に遅くなる(笑)。
この本は、1ページが3段になっていて、ページ数も多く、分厚い。
情報量の多さ、ボリュームはたいしたものだ。
だが、興味のあるジャンルのページはあっという間に読み終わってしまうが、興味の無いジャンルの章になると中々読み進まなくて、結局1冊読み終えるのにけっこう時間がかかってしまった。
まあ、雑学の本を読む時って、そういうことが多い。これはもう、個人的には「宿命(←おおげさだけど)」みたいなもんだ。
そういうもんだと思って読めば、「買ってソンはしない」1冊だと思う。
読み方によっては、案外「長持ち」します(笑)。
すぐ「読むのをやめる」こともできるし、ちょこっと1~2ページだけ読むことも可能。
よくテレビではクイズ系の番組があったりするけど、そういう番組に出る人は、こういう系統の本を数多く読んでるだろうなあ。
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