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先日、スーパーの駅弁フェアで、こんなのを買ってしまった。
その名も「風呂茶漬け」なのじゃ。
一応駅弁としてそのまま食べることも可能じゃが、茶漬けにしても旨い・・と書いてあったので、物は試しにお湯を入れて茶漬けにして食べてみたのじゃ。
う~む、なるほどのう。
いっそ、2個買って、茶漬けバージョンとノーマル駅弁バージョンと両方食べて、比べてみたかったのう。
パッケージがなんとも良いのじゃ。
ご覧の通りの「鬼太郎」キャラクター駅弁になっておるでのう。
食べてみて思ったのじゃが、これで900円以上するとは、ちと量が寂しいのではないか・・と思ったのじゃ。
食べてみて、それは痛感。
じゃが。
入れ物が碗になっておった。
なんでも有田焼の茶碗じゃそうな。
どうやら、金額のかなりの部分が、この容器代になっておるのではないじゃろうか。
なかなかどうして、立派なもんじゃわい。
なあ、鬼太郎(笑)。
パッケージ表には鬼太郎の顔がアップで描かれておるでのう。
なんとも呑気な表情をしておるのじゃ。
パッケージの横部分は、鬼太郎愛用の「祖先の霊毛で編まれたチャンチャンコ」の柄になっておるなんて、ニクイのう。
で。
食べ終わって、おもむろに茶碗を見たら、なんと!
わし・・・目玉親父が茶碗の内側に描かれておるではないかいな。
しかも。
「見つかってしまったわい」
などと、すっとぼけたことをぬかしておるわいのう。
中々どうして、お茶目じゃのう。
値段と比較して量が物足りないが、まあ、パッケージと容器に免じて許してやるかのう。
旅先でこの駅弁を買ったら、この容器、どうするかのう。
捨てるにはもったいなさすぎるが、かといってカバンに入れると、ややかさばりそうじゃし、第一何かの衝撃で割れてしもうたら・・・。
となると、スーパーで買って、家で食べたのは正解じゃったかのう。