トキワ荘の街に行った時の戦利品を、まだ隠し持っていた(笑)。
まずは、現地で買った戦利品を入れて持ち歩いた手さげ袋。
ちょっとかさばるものもあったので、小物入れぐらいでは収納しきれなかった。そこでこんな手さげ袋を入手。
こんな手さげ袋は、他の町ではまず手にはいりそうもなかったので、ためらわず購入。
まあ、あの町に来た記念の意味も含めて。
「トキワ荘」「南長崎」「マンガ」などの文字がプリント(?)されている袋。
バッジは、漫画「まんが道」に出てきた主人公、満賀道雄と才野茂の画が描かれたバッジ。色も鮮やか。
皆さんご存知のように「まんが道」は、マンガ家・藤子不二雄さんの自伝漫画。
登場人物の満賀道雄のモデルは安孫子素雄さんで、才野茂のモデルは藤本弘 さん。
藤子不二雄というマンガ家は、藤子不二雄Aこと安孫子 素雄さんと、藤子F不二雄こと藤本弘さんのお二人による共同名義。
その2人が少年時代に出会い、共同で作品を描くようになり、互いに切磋琢磨して漫画家になっていく人生を描いた自伝。
トキワ荘にたどり着くまでの物語や、トキワ荘に住んで漫画家として活躍していく物語。
途中、原稿が締切に間に合わなかったり、ほのかな恋愛もあったり、トキワ荘のメンバーたちとの交流などが描かれている。
で、この漫画を描いたのは、藤子不二雄A先生。まさに自伝。それも安孫子さんと藤本さんの2人分の自伝。
話によるとこの漫画は実話7割、フィクション3割らしい。
基本は実話でありながらも、作品上の演出で所々にフィクションを交えてある作品であると言えるだろう。
漫画である以上、話を面白くするためにエンタテインメント性も必要だっただろうし。
このバッジには、二人がトキワ荘の部屋で一心不乱にマンガを描き続けている後ろ姿、談笑(?)しているシーンが描かれている。色あいが鮮やかだ。
背景の色は、なにやら黄昏時みたいな雰囲気がある。
個人的に普段使うのがもったいなくて、もっぱら保存アイテムとしている。
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