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去年の暮れの、私の入院記、その1。
いやはや、年末は大変だった。
胃や腸をやられ、おじやだの、うどんだの、粥ばかり食べていた毎日。
仕方ないこととはいえ、さすがにそういう食事ばかりなのには、飽きていた。
ラーメン、カレー、寿司、そば、ハンバーグ、チゲ鍋などが食べたくなっても、とてもじゃないが食べる体力(?)すらなかった。
油っぽいものを食べると、また吐き気が出そうだったし、刺激物も同様。
なんとも、味気のない年末になっていた。
思いきってドリアを食べてみたところ、案の定、胃がもたれてしまった。
おまけに酒も飲めなくなっていた。医者にとめられていたからだ・・・。
しまいには・・具合の悪さが一向によくならないので、思いきって大きな病院に行ってみたら、その場で即入院・・ということになった。
おかげで、クリスマスは病院でむかえることになった。
病室の窓からは、クリスマスイルミネーションの街が見えており、そこにはカップルが幸せそうに歩いていたり、仕事を終えて家路に急ぐ人もいた。
なのに私は・・・点滴で体の自由が奪われ、自由には動けない日々。
食べることもできなきゃ、テレビを見るのは有料・・。
なんという年末・・。
年末というのは、イベントなどもあるし、そういう飲食物は欠かせない時期だったのに、あのありさま。
情けない限りだった・・・。
以前入院した時は、それこそ水を飲むだけでも、吐いていた。
それに比べれば、マシか・・とも思っていたのだが、結局最初に入院した時と同じくらいの入院期間になってしまった。
点滴を繋がれていた期間という意味では、むしろ今回のほうが長かったぐらいだった。
せめてものなぐさめは、年明けの瞬間は自宅で過ごせたぐらいだった。
とはいっても、年末年始につきものの酒は控えるしかなかったので、なんとも味気ない年末年始になってしまった・・。
過去の私の入院は、12月だったのだが、今回の入院もまた12月。
どうも12月というのは、私にとって今後も用心し続けていかねばならない。
今年の12月は、健康に過ごしたいものだ。
すいません、これはボヤキの日記です(笑)。
皆さんも、気をつけてくださいね、くれぐれも。
なお、写真は病院とは関係ありません。