時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

大地震の時の、トイレ内の恐怖

2012年09月17日 | 日々の、あれこれ

大きな地震が来た瞬間にトイレに入っていた人の体験談。

トイレのドアの前に置いておいた荷物が地震の揺れで倒れ、その荷物がトイレのドアを押さえつける状況になってしまい、そのせいでトイレのドアが開かなくなり、そのままトイレに何日も閉じ込められた・・・・という話を、以前テレビで見たことがある。

トイレに閉じ込められたその人は、外部に連絡する手段もないまま、食べ物もないまま、トイレの中で何日も過ごしたわけだ。

とりあえず飲料水だけは、トイレの水洗の「手洗い」のために流れる水を手の平に溜めて飲むことで、確保されていたようだが・・。

このエピソードを知った時、私は自分の家のトイレのドア前の状況を考えてみた。

1階のトイレは、ドアの横に荷物がある。なので、揺れ方によってはドアが開かなくなることは・・・ないかもしれない。

だが、2階にあるトイレは、けっこう危ない。

というのは、トイレの前に本だながあるからだ。

しかもその本だなには、ぎっしりと本が詰まっている。

しかも、本棚に入りきらない本もたくさんあり、それらは本だなの前の床に置いてある。

大きな地震が来た時、本棚が倒れる可能性はあるが、本棚からトイレまでの間隔は短いので、本棚が完全に倒れることは不可能。だが、トイレのドアに寄りかかった、斜めの状態で止まることになるだろう。

そうなると・・・トイレのドアの上部は本だなで、ドアの下部は床の本が崩れて・・という状態になるだろう。

すると・・・2階のトイレのドアは・・・開かなくなる可能性が高い。

これは困った・・・。

なんとかしないと・・・。

本棚を他の位置にずらせばいいのだろうが、本棚ってのはかなり場所を食うし、置いておける場所は・・・ない。

床に積んである本にしても、他に置き場所がないから床に積んでいるわけで・・。

 

 

まあ、一番いいのは、本を大量処分することなのだが・・・。

そうすれば、本棚は軽くなるし、床の本も無くなるし。

 

だが・・・

そ、それが難しい・・。

なんていうか、本の現物が残っているということは、自分にとっては、その本を読んだ証のような感覚を持っているから。

そんな私だからしてで、電子書籍という「実態のないもの」には、今のところあまり興味が・・湧いていない。

 

いっそ2階のトイレのドアを外してしまう・・・か???

 

でも、ドアのないトイレっていうのも・・・ちょっとねえ。

みっともなさすぎるし・・。

 

とりあえず、トイレの中に閉じ込められて餓死する・・ってのは・・・避けたい・・・・。

自分がこの世で最後に見る光景が便器・・・ってのは悲しすぎる。

 

こんなことを考えていくと、それこそいざという時・・・・例えばトイレに閉じ込められた時・・・・のためには、トイレに入る時にも携帯を持っていかねばならなくなりそうでは・・ある。

 

・・てなわけで・・・

皆さん、貴方の自宅のトイレのドアの前の状況は、大丈夫ですか?

地震が来た時に倒れて、トイレのドアを押さえつけ、トイレ内からドアを開けられなくしてしまうような家具などが、トイレの前に設置されていたりしませんか?

もし設置してあったら・・・・十分気をつけてくださいね。


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