時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

エレアコの電池交換

2012年03月19日 | 音楽活動

エレアコを弾いていると、電池の交換の簡単さはとても大事なことだと思う。

練習の時は問題なくラインで音が出せてたのに、本番前のリハの時にラインから音がでないことがある。

PAの問題や、接続状態の問題のケースもあるが、電池切れが原因であることも多い。

特に、ラインを通した練習をずっとしていると、電池の残量の減りは早い。

本番前のリハで電池切れに気付いた場合、一刻も早い電池交換が必要になる。

そんな時、電池の交換がワンタッチですぐにできるタイプのエレアコだと、実に助かる。

弦の存在など関係なく、ボディの外側だけの作業で電池を出し入れできるタイプがいい。

 

ところが、エレアコのタイプによっては、電池の交換作業が面倒なタイプもある。

ギターの内部に手を入れて電池を交換するタイプは、私は苦手。

弦の存在などが邪魔になったり、電池の設置場所が肉眼で見えにくい食い場所だったりすると、やりにくい。

 

エレアコを選ぶ時、デザインの好みや、ラインを通した音色や、弾きやすさなどを重要視するものだが、それはそれで正しい。

だが、それと同じくらい、電池の交換方法の手軽さというものも重要だと思う。

デザイン、音色、弾きやすさ・・などと同レベルの重要度だと思う。

電池の交換というのは、そのギターを入手した後、ずっとつきまとう問題だし、「維持」するうえで切実な問題。

 

もしも・・ライブの途中で・・・ライブの本番中に電池がきれたら・・と思うと、特に。

そんな時、電池の交換が面倒なタイプだったら、最悪。

いちいち、ボディの裏側のふたを開けたり(たとえば旧オベーション)、サウンドホールの中に手を入れて電池を交換したりすると、時間がかかりそうだし、お客さんが見てる前で、そんな姿はステージ上で見せたくない。

あまりカッコイイ姿とも思えないし。

そんな時、ワンタッチでボディの外側から電池を抜きとれるタイプだと、その場で一瞬で電池交換ができる。しかも涼しい顔で(笑)。

 

最近では私は、誰かのエレアコを見せてもらう時、電池の交換方法も確かめることが多い。

楽器屋でギターを買う時、デザインや音色、弾きやすさなどは、派手な部分だし、客としてはついついそちらのほうに目や耳が行ってしまいがち。

電池の交換方法という問題を、買う時につい忘れてしまう人もいるかもしれない。

なので、楽器屋の店員は、それぞれのエレアコの電池交換方法を、客から聞かれなくても自ら提示する配慮はあっていいと思う。

デザイン、音色、弾きやすさなどは、店員が何も言わなくても、客のほうでチェックすると思うので。

 

 


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