明日、人生の中では「一瞬」にしか過ぎない間、東京を離れます。
では、行ってまいります。
・・・と、これだけじゃ、あまりにそっけないですか?
ならば、置き土産を書いておきます。
十代の頃に作った歌の歌詞です。
人前では歌ったことがなく、おそらく今後もないであろう・・・と思われる「埋もれた自作曲」の中の1作。
まあ、そんな自作曲はたくさんあるのですが、今回はこの歌にスポットをあててみようかと。
じゃないと、埋もれたまま朽ち果てていくしかない「つたない歌」ですし、この歌を作った十代のころの私が浮かばれないかな・・・・とも思いまして。
まあ、今何十年かぶりに読み返してみると、分かったような分からぬようなことを書いてる気がしないでもないですし(笑)、歌詞の出来も、まとまりがないような気はしてます。
けっこう字余りな歌ではありました。
まあ、こんな心境の時もあったのです・・・ということで。
では・・
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● やすらぎ ●
作詞作曲 ヤングだんぞう
つかの間のやすらぎに 身を任せて
言葉少なく 一人で物思いにふける
私は本当に 生まれ故郷はあったのだろうか
私は本当に なぐさめの人を知っていたのだろうか
そんなぼんやりとした回想を手繰り寄せて
コオロギの鳴き声を聞きながら 待つあてもなく待つ私
星の光を見つめて 流れ星を追いつつ
つかの間のやすらぎに 心を置いて
考えるでなく 遠く過ごした街明かりを見る
私は本当は 夜を背負うはずじゃなかったのじゃないか
私は本当は ここにいるべき人ではなかったのじゃないか
そんな揺れふるえてる不安をたずさえて
明日になればまた行かねばならない道を仰ぎ伏せる
草むらに横たわり ひとときを大切に
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