先日、家の近くでモンシロチョウを見つけた。
ヒラヒラ飛んでいた・・というか、ヒラヒラと漂っていた。
近所の家の花壇では、アゲハも見つけた。
モンシロよりもハデだった。
家が密集する場所で、しかも自然も満足にない場所で、たかがモンシロやアゲハを見つけただけで、少し嬉しくなった。
まだ、ちゃんといるんだな~と。
モンシロやアゲハなどは、自然環境に恵まれた場所に住んでる方にとっては、ありふれた虫だろう。
でも、都心にとっては、こんなありふれた虫ですら嬉しい。
虫が好き・・というわけではなく、子供の頃からいた虫が、今もちゃんと自分の周りにいることが嬉しい。ちょっぴり。
私は子供の頃に住んでた場所も都心だったが、隣に空き地があって、木や雑草が生えていたせいか、都心にしては虫がいたほうだったろう。
当時は、シジミ蝶やカナブンなどもよく見かけたものだが、最近シジミは見かけない。
カナブンは、どこかの家の塀に止まっていたりしたものだが、今じゃカナブンも見かけない。
都心のカナブンや、シジミはどこにいったのだろう。
都心ではいなくなったのかな。
もっとも、モンシロにせよ、アゲハにせよ、カナブンやシジミにしろ、自然環境に恵まれた場所に旅したりした時に見かけると、私はあまり気にもとめないと思うので、そういう意味では自分は現金なものだ(笑)。
こういう虫は、都心で見かけてこそ、存在感があるのかもしれないね。
都心でモンシロやアゲハを見かけると、どこかおだやかな気持ちになる。
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