昨年11月に開業100周年を迎えた高松琴平電気鉄道を題材にした自主製作映画「猫と電車~ねことでんしゃ」の撮影が大詰めを迎えている。主演はマルチな才能を発揮する女優の篠原ともえさん。オール香川県内ロケでレトロ車両も随所に登場する。脚本・監督の香西志帆さん(35)は「地元の子どもにも大勢出演してもらった。この作品が家族の絆を考えるきっかけになれば…」と話している。
香西さんは、地元銀行で働きながら独学で映画を学び、さぬき映画祭などで作品を上映してきた。「琴電100周年で映画をつくろう」と呼び掛けた一人でもあり、6月から撮影が始まる「百年の時計」(金子修介監督)の製作実現にこぎ着けた。一方、自身も電車を題材に脚本を書き、自主製作することになった。
今回の作品は、キャラクター作家を目指す20代後半の女性が、さまざまな人々との出会いを通じて、成長していく姿を追ったストーリー。香西さんが直接交渉したところ、シナリオを気に入った篠原さんが主演を快諾してくれたという。
香川県内ロケは1日からスタート、高松市役所や市内の商業施設などでの重要シーンは既に撮り終えた。約20人の撮影スタッフは、これまでの映画づくりで知り合った友人がほとんど。時間の制約がある中、チームワークの良さで順調にスケジュールをこなしてきた。
香西さんは「8月末に県内で先行上映した後、来年5月ごろから全国上映したい」と話している。【四国新聞より】
「猫と電車」RNC news every.の特集
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