【こんぴら歌舞伎公演発表/座頭は中村吉右衛門さん】
来春、琴平町の旧金毘羅大芝居(金丸座)で開かれる「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(町、同大芝居推進協議会主催)の公演発表が12日、同町榎井の町総合センターであった。今年9月に重要無形文化財保持者(人間国宝)となった中村吉右衛門さんが、兄・松本幸四郎さんから座頭を引き継ぎ6回目の出演。中村又五郎さん、中村歌昇さん親子はそろって襲名披露公演に臨む。開幕は来年4月5日で、話題性に富む華やかな舞台を繰り広げる。
同大芝居開催は28回目。歌舞伎ファンの要望に応えて今回、期間を通常より2日延長。4月22日までの18日間、午前、午後の2部、計36公演を上演する。
吉右衛門さんは2005年以来7年ぶりで、座頭としては最多登場。又五郎、歌昇さん親子ほか、中村歌六さん、中村芝雀さん、中村錦之助ら総勢約130人が出演する。
第1部は午前11時開演。歌舞伎舞踊「正札付根元(しょうふだつきこんげん)草(くさ)摺(ずり)」は曽我兄弟あだ討ち物の一つで、又五郎、歌昇さん親子の息の合った共演が見どころ。「一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)」は、義理人情の世界を描いた股旅物。主人公・茂兵衛は、吉右衛門さんの当たり役とされている。
午後3時開演の第2部では襲名披露口上のほか、常磐津(ときわづ)の名曲に乗せてあでやかな舞踊「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」を披露、人間に化けたキツネ親子の情愛を題材にした「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」の名場面「川連法眼館(かわつらほうげんやかた)の場」を上演する。
製作の松竹は「出演者それぞれが得意とする役に取り組む。華やかさや力強さなど、歌舞伎のだいご味を凝縮したラインアップ」と紹介。同協議会長の小野町長は「吉右衛門さんは第1回公演から出演してくれている大恩人。小屋の特性を生かした芝居が楽しみ」と期待を込めた。
出演者の記者会見は来年1月に東京で開催予定。入場券はA席1万3千円、B席1万円、C席7千円。町発売分は1月6日から往復はがきで受け付ける。現金書留による購入は、今回から取りやめる。問い合わせは同大芝居事務局〈0877(75)6714〉。【四国新聞より】
来年の座長は“鬼平”ですか!!
琴平のビッグイベントであり観光資源です。
ついでに善通寺参りもと思うのですが、、、
時期を合わせて何か善通寺市でもイベントを…。コラボというか・・・人のフンドシというか…何かを。。。
お店としては役者さんが飲みに来てくれると有り難いのですが。
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