善通寺 《香川県》
香川県善通寺市の善通寺で、僧侶の修行をしていた男性が指導役の僧侶から暴行を受けてケガをしたとして警察に被害届を出したことが分かった。
被害届を出したのは、善通寺で修行していた奈良県の男性(23)。善通寺によると、男性は境内の寮に寝泊まりしながら、9月8日から2か月余りの予定で修行していたが、10月中旬頃から「予習・復習をせず、お経や作法に2倍の時間がかかっている」などの理由で、指導役の僧侶(40)から腰を蹴られたり、脇腹を殴られたりするなどし、2週間のケガをしたという。男性は21日、修行を途中でやめた。
善通寺は男性に謝罪するとともに、指導役の僧侶を解雇する方針で、現在、謹慎させている。善通寺は「行き過ぎた指導で、言語道断」とコメントしている。【日本テレビ系(NNN)より】
真言宗善通寺派の総本山善通寺(香川県善通寺市)で修行していた奈良県内の20歳代男性が、指導役の同寺の男性僧侶(40)から暴行を受け、胸の骨を折るなど2週間のけがを負ったとして、善通寺署に被害届を出したことがわかった。
同署は傷害容疑で捜査している。寺側は暴行を認め、男性僧侶を謹慎させるとともに、男性に謝罪した。
男性側や善通寺によると、男性は奈良県内の寺院の住職の親族で、9月上旬から同寺の寮に入り、読経や作法を学んでいた。今月中旬から約10日間、男性僧侶から「読経の出来が悪い」などとして、木札で後頭部をたたかれたり胸を蹴られたりしたという。善通寺の調査では、修行の監督役が暴行に気づきながら止めていなかった。【読売新聞より】
香川県にある、空海ゆかりの寺、善通寺で、修行に来ていた奈良県の僧侶が、指導役の僧侶から殴る蹴るの暴行を受け、骨折していたことがわかりました。
暴行を受けていたのは、奈良県の寺から修行に来ていた20代の男性の僧侶です。この僧侶は、先月1日から修行を受けていましたが、指導役の僧侶から殴る蹴るの暴行や暴言を受け、途中で修行をあきらめたということです。
医師からは、上半身打撲など全治2週間のけがと診断され、先週、警察に被害届けをだしました。
「教本等で頭部を殴られたり、腹部等を足で蹴られたり。最初は行なんで、こういうこともあるんだと思って我慢をしていましたが」(暴行を受けた男性僧侶)
その後、僧侶はろっ骨を骨折していたこともわかりました。
善通寺では、「指導の一環とはいえ手を下したのは行き過ぎだった」と話しています。
また、暴行を加えた僧侶に対しては、今週中にも警察が事情を聞くものとみられています。【TBS系(JNN)より】
真言宗善通寺派の総本山善通寺(香川県善通寺市)で今月中旬、奈良県から修行に来ていた20代の男性僧侶が、監督・指導する立場の30代の男性僧侶から殴るなどの暴行を受け、けがをしていたことが28日、分かった。寺側も暴行があったことを認めて謝罪したが、被害男性は香川県警に被害届を出した。
寺などによると、被害男性は9月上旬、寺にある僧侶養成機関の善通寺専修学院に約3カ月の予定で入った。読経方法や僧侶としての作法などを学んでいたが、今月中旬、教わる内容が変わると、監督する僧侶から「出来が悪い」などと言われ、修行していた道場で、殴られたり蹴られたりした。
暴行は数日あり、被害男性は善通寺での修行は難しいと判断、21日に寺を離れた。指導・監督には男性僧侶2人が当たっており、もう1人の僧侶も暴行に気付いていたが止めず、寺幹部にも知らせていなかった。
被害男性は、頭部や腹部の打撲などで2週間のけがと診断されたという。
善通寺は被害男性の親族から暴行を知らされて調査し、暴行した僧侶は謹慎中。寺の菅智潤(ちじゅん)宗務総長は毎日新聞の取材に、「指導の一環のつもりだったようだが、暴力は行き過ぎだ。暴行した僧に対する処分も検討する」と説明している。
総本山善通寺は空海(弘法大師)が813年、生家跡に建立したとされ、高さ45メートルに及ぶ五重塔が有名。【毎日新聞 より】
弘法大師以外話題の無い我が町善通寺で全国netでトホホな事件。ましてや総本山善通寺!!!
お大師さんも泣いている。
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