新酒初搾り 酒造会社「西野金陵」

多度津町葛原の酒造会社「西野金陵」多度津工場で１６日、秋に収穫した県産酒米「オオセト」で仕込んだ新酒の初搾りが行われた。

　酒蔵では神事があり、金刀比羅宮の神官がもろみから搾り出されたばかりの新酒を朱色の大杯に注ぎ、祭壇に供えた。蔵の中は新酒特有のフルーティーな香りに包まれ、関係者約６０人が出来栄えを感謝した。

　今年は約６００トンの米を使って、１０月２６日に仕込みを開始。夏場に気温があまり上昇せず、米が軟らかかったため発酵がうまく進み、例年よりうまみのある仕上がりという。酒井史朗醸造課長（４０）は「風味は良く、のどごしも滑らか。冷やかロックで香りも楽しんでほしい」と話す。

　この日搾った分は「金陵初しぼり」という銘柄で２２日、７２０ミリ・リットル１０５０円で５万本を限定販売。その後、１・８リットル瓶で１００万本分を四国各県と岡山、東京に出荷する。


実は私 二十数年前 ここで日本酒を造ってました


そして 日付変わって今日は ボジョレー・ヌーボー解禁日です


和洋新酒のシーズンです


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