〝本島、歓迎ムード/瀬戸芸、秋開幕まで4日〟
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5日の瀬戸内国際芸術祭2013秋会期開幕まであと4日。会場の一つとなる丸亀市の本島では、参加作品の制作が大詰めを迎える中、関連イベントの準備も着々と進んでいる。島内には案内看板が設置されたほか、本島小学校近くの畑では地元の園児や小中学生らが植えたキバナコスモスが満開になるなど、島を挙げて歓迎ムードが高まっている。
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芸術祭開幕に合わせて関連イベント「瀬戸内の古木・巨樹写真展」が行われる本島町笠島の長徳寺(好井栄章住職)では30日、県内の樹木医らでつくるNPO法人「香川のみどりを育む会」のメンバーらが作品の設置作業を行った。
同展は、芸術祭の来場者らに同寺境内にある樹齢450年余の銘木「モッコク」(県保存木)を楽しんでもらうとともに、芸術祭会場になっている島々や瀬戸内沿岸に生育する古木・巨樹を知ってもらおうと企画。この日は同寺客殿に、国特別天然記念物の宝生院(土庄町)のシンパクや県の天然記念物である志々島(三豊市)の大クスなど約20本の写真を展示した。
同NPO法人の川西玉夫理事長は「瀬戸の島々にはアート以外にも貴重な銘木がたくさんある。写真展を通じて関心を持ってもらい、足を運んでもらえれば」と話している。
芸術祭期間中、同寺では好井住職の妻信子さんが描いた仏画展も同時開催。大日如来の掛け軸や紺紙金泥(こんしこんでい)で描いた地蔵菩薩など約50点を展示する予定で、この日は信子さんの高校時代の同窓生有志らが会場に作品を並べ、間近に迫った本番に備えた。【四国新聞より】
夏会期が終わって一ヶ月余り、早くも秋会期となります。
どうなんでしょうか、このサイクル!?
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