今回のメインのひとつ、今日はヴァルデモサ観光の日。
パルマからヴァルデモサ迄はバスで30分。
ソーイェル鉄道駅の奥がバスターミナルとなっていました。
出発まで時間があったので、
マヨルカ名物のアーモンドケーキとカフェ・コンレチェ(カフェオレ)
バス停に戻ると、ヴァルデモサに行きたい人で沢山。やっぱり高年齢層。
バスは、満席になりかけた所で増発して、無事発車
市街地を出るとスグにオリーブ畑が広がり、
畑が尽きた頃、突如高い塔のある風景が広がります。
それが、ヴァルデモサでした
パルマからは約30分。寝てる暇もなく、タカ坊と何やかや
話してるうちに到着です
ここは、1838年、ジョルジュ・サンドとショパンが
彼の病気療養のために一冬を過ごした場所。
でもサンドが書いた「マヨルカの冬」によると
その冬は雨と嵐が酷く、ショパンの咳は悪化するばかり
結核との噂を立てられ、村人には随分と意地悪されたらしい
住まいとなった「カルトゥハ修道院」の僧院には
当時使っていたピアノや楽譜、その他2人をしのぶ物が沢山ありました
ここで、そのピアノで収録されたCDを一枚、絵葉書数枚、
毎夏ここで開かれるピアノコンサートのポスターを購入