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飛鳥へ遠足 1

2019年05月26日 | Weblog

それでは連休イベントの一つ目。

職場の同僚と遠足です。男女合わせて10人と、わりと大規模。

去年は高野山へ行き、今年は飛鳥。

同僚の一人がルートを考えてくれ、解説までしてくれます。

社会見学?というよりやっぱり遠足ですね。

 

さて、飛鳥を見てまわるにあたり、自転車を使う予定でしたが、

この日は若干天気が悪く、雨が降ると困る、ということで

徒歩でまわることにするそうです。

徒歩でのシミュレーションもしているところが素晴らしい。

 

まずは駅を出て、高松塚古墳へ向かいます。

隣接する高松塚壁画館にて、壁画のレプリカを見学します。

教科書で見たコレですね。(撮影不可のため、画像はWikipediaより)

この女子群像は西壁に描かれておりまして、他に北壁・東壁・天井にも絵があります。

南の壁は盗掘に遭った模様。おそらく朱雀の絵があったんでしょう。

北には玄武、西には上の女子群像のほか、男子と白虎・月。

東にも男子・女子と青竜および太陽が描かれております。

天井には星が描かれてまして、金箔で星をあらわし、間を線で繋いでます。

古今東西を問わず、星座ってあるんですね〜。オリオン座なんて、そのまんまです。

 

ところで上の女子群像、少しおかしなところがあります。

一番右の緑の服の人なんですが、スカート?のシマシマに注目してください。

緑に挟まれて赤のラインが入っていますが、右端だけ赤色が抜けています。

理由は分からないけれども、もしかすると忘れただけかも・・。

という話を職員さんが説明してくれました。

 

では続きまして亀石。

う〜ん、こちらは見た通りですね。

顔の部分の造形はとても趣があるんですが、体はわりと石のまんま。

下側と後ろの辺りに削った感じはあります。

自然石の風合いを大事にしているのか、まだ未完成なのか・・

住宅と田んぼの中に突然置いてます。作られた目的、時代は不明とか。

隣の売店で古代米のおにぎりを食べました。

100円でオススメです。

 

さて、この後は[橘寺〜飛鳥寺〜石舞台古墳]と続くのですが、

長くなりましたので日を改めたいと思います。