今年は厄年か?
弘美です。
日曜の朝
死ぬほどの痛みで目が覚めた。
ドクンドクンと血流のリズムで痛みが襲ってくる。
この定期的なリズムのおかげで
不整脈でないことは分かったが
まあとにかく
虫歯だ。
この家にあったバファリンを全部呑んでも治まらない。
お願いだからいっそ私を殺して下さい
演歌の安っぽいフレーズだが
実際そう思ったんだから仕方ない。
泣きながら(マジで)パソコンで「歯科医 日曜」と検索したら
なんと日曜にやってる歯医者ってあるではないか
神様は私を見捨てなかった。
とある歯医者に開業時間早々に向かう。
それにしてもなぜそんなにギリギリにならないと
病院に行かないのか
私はあまり病院が好きでないのだからしょうがない。
どうしようもない時は仕方ないが
(酔っ払って階段から落ちて骨折した時とか
ストレスで500円ハゲをたくさんつくった時とか)
多少の腹痛くらいならガスター10と気合いで治してきた。
特に歯医者など、ここ10年足を踏み入れたことがない
好きでないというか
怖いし、恥ずかしい。
口の中なんて親でも見せないのに。
口の中を見せるくらいなら
お尻の穴を見せる方がよっぽどマシだ。
しかしこうなったらどうしようもない。
この痛みはこの先生しか取り除くことができないのだ。
潔く身を委ねようでないか
口の中を見た途端、先生は
「あら~よくここまで放っときましたねえ」
かなり呆れている感じ。
虫歯の治療を勝手に中断して10年たっているのだ
呆れられて当然である。
恥ずかしくてそこから逃げ出したいくらいだったが
そんな辱めを受けることなどなんであろう
それくらいの報いでこの痛みから解放されるのであれば本望である。
先生は
私の口の中のどうしようもない歯は2本
他にもC4レベルの虫歯は何本もある
あと、歯周病や歯石や言いたいことはたくさんあるが
この緊急事態の歯をどうにかしましょう
みたいなことを優しくオブラートに包んだように
説明して下さった。
「それにしても本当に今まで痛くなかったの?
不思議だねえ」と先生。
1本に関しては神経の先に膿が溜まって嚢胞ができているとのこと。
とりあえず膿を出して化膿を止める。そのあと袋を取り出して
ブリッジにするということであった。
「とりあえず1週間抗生物質を投与して痛みを抜いて
来週切ろうね」と笑顔の先生。
自業自得とはいえ、落ち込む。
大事ではないか。
ネットで調べてみればその嚢胞の大きさによっては
切除した際に顔の形が変わってしまうとか
ブリッジも場合によっては健康な歯を抜くこともあるとか・・・
怖い、非常に怖い。
借金取りより怖い。
どうしよう、私。
しかし先生に任せるしかない
この先生におすがりするしかない
先生の言うことなら何でも聞きます
(あ、全部保険適用でお願いします)
「まず~
熱いお風呂はダメね。
血行が良くなるとまたズキズキするよ。
お酒もダメ。
タバコもねえ、止めてもらいたいなあ。
歯周病の原因でもあるからね」
はい、心しております。
「運動はもちろんダメね。
血行よくなっちゃうでしょ?」
・・・・
「あの~マラソンとかは~?」
「何言ってるの、ダメダメ
血行よくなっちゃダメって言ってるでしょ」
おージーザス!
東京マラソンまで30日切ってるのです~
神様は東京マラソンに軽々しく挑戦する私に罰を与えて下さってるのだ
東京マラソンまであと4週間しかないというに
お酒もタバコも止めず、不摂生も改めないこの私を
お叱り申して下さっているのだろう・・・
落ち込んでる場合でないのだ
与えられた試練をありのまま受け止めて
自分の人生、改めようではないか
これをきっかけに
真っ当な人間に生まれ変わるのだっっ
そして
東京マラソンを走り切らないといけないのだ
それが私の使命なのだ
メダルを首にかけた私を皆に見てもらうのが
私の人生の集大成なのだ
それにしても
歯が死ぬほど痛くても
死ぬほど腹は減るのね
あ~
焼肉食いてえ
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弘美です。
日曜の朝
死ぬほどの痛みで目が覚めた。
ドクンドクンと血流のリズムで痛みが襲ってくる。
この定期的なリズムのおかげで
不整脈でないことは分かったが
まあとにかく
虫歯だ。
この家にあったバファリンを全部呑んでも治まらない。
お願いだからいっそ私を殺して下さい
演歌の安っぽいフレーズだが
実際そう思ったんだから仕方ない。
泣きながら(マジで)パソコンで「歯科医 日曜」と検索したら
なんと日曜にやってる歯医者ってあるではないか
神様は私を見捨てなかった。
とある歯医者に開業時間早々に向かう。
それにしてもなぜそんなにギリギリにならないと
病院に行かないのか
私はあまり病院が好きでないのだからしょうがない。
どうしようもない時は仕方ないが
(酔っ払って階段から落ちて骨折した時とか
ストレスで500円ハゲをたくさんつくった時とか)
多少の腹痛くらいならガスター10と気合いで治してきた。
特に歯医者など、ここ10年足を踏み入れたことがない
好きでないというか
怖いし、恥ずかしい。
口の中なんて親でも見せないのに。
口の中を見せるくらいなら
お尻の穴を見せる方がよっぽどマシだ。
しかしこうなったらどうしようもない。
この痛みはこの先生しか取り除くことができないのだ。
潔く身を委ねようでないか
口の中を見た途端、先生は
「あら~よくここまで放っときましたねえ」
かなり呆れている感じ。
虫歯の治療を勝手に中断して10年たっているのだ
呆れられて当然である。
恥ずかしくてそこから逃げ出したいくらいだったが
そんな辱めを受けることなどなんであろう
それくらいの報いでこの痛みから解放されるのであれば本望である。
先生は
私の口の中のどうしようもない歯は2本
他にもC4レベルの虫歯は何本もある
あと、歯周病や歯石や言いたいことはたくさんあるが
この緊急事態の歯をどうにかしましょう
みたいなことを優しくオブラートに包んだように
説明して下さった。
「それにしても本当に今まで痛くなかったの?
不思議だねえ」と先生。
1本に関しては神経の先に膿が溜まって嚢胞ができているとのこと。
とりあえず膿を出して化膿を止める。そのあと袋を取り出して
ブリッジにするということであった。
「とりあえず1週間抗生物質を投与して痛みを抜いて
来週切ろうね」と笑顔の先生。
自業自得とはいえ、落ち込む。
大事ではないか。
ネットで調べてみればその嚢胞の大きさによっては
切除した際に顔の形が変わってしまうとか
ブリッジも場合によっては健康な歯を抜くこともあるとか・・・
怖い、非常に怖い。
借金取りより怖い。
どうしよう、私。
しかし先生に任せるしかない
この先生におすがりするしかない
先生の言うことなら何でも聞きます
(あ、全部保険適用でお願いします)
「まず~
熱いお風呂はダメね。
血行が良くなるとまたズキズキするよ。
お酒もダメ。
タバコもねえ、止めてもらいたいなあ。
歯周病の原因でもあるからね」
はい、心しております。
「運動はもちろんダメね。
血行よくなっちゃうでしょ?」
・・・・
「あの~マラソンとかは~?」
「何言ってるの、ダメダメ
血行よくなっちゃダメって言ってるでしょ」
おージーザス!
東京マラソンまで30日切ってるのです~
神様は東京マラソンに軽々しく挑戦する私に罰を与えて下さってるのだ
東京マラソンまであと4週間しかないというに
お酒もタバコも止めず、不摂生も改めないこの私を
お叱り申して下さっているのだろう・・・
落ち込んでる場合でないのだ
与えられた試練をありのまま受け止めて
自分の人生、改めようではないか
これをきっかけに
真っ当な人間に生まれ変わるのだっっ
そして
東京マラソンを走り切らないといけないのだ
それが私の使命なのだ
メダルを首にかけた私を皆に見てもらうのが
私の人生の集大成なのだ
それにしても
歯が死ぬほど痛くても
死ぬほど腹は減るのね
あ~
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