美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

入院しました

2021-10-23 20:15:10 | 
10月13日、夫が入院しました。9月30日に面会した時は、とても楽しそうでしたのに。

熱が39度も出たそうです。嚥下性の肺炎ということでした。

7月も気管支にかかわる肺炎だったのですが、どちらも翌日には熱も下がり、元気そうに見えました。

昨日、病院へ面会に行きました。この頃は、面会する者がコロナのワクチンをして2週間たっていれば、面会をさせてくれます。

夫は、また目をつぶって、私の顔を見ません。「どうして目をつぶっているの?」と聞いても知らん顔。「私があまり面会に来ないから?」と聞くと、うなずきました。

夫は、いつも私が面会に来ないのを不服に思っているのです。でも、私は、施設や病院の面会のルールは守り、できるだけ面会しようとしています。

夫には、そういう風には見えないのでしょう。もっと来られるでしょう!という感じでいつも私を責めています。

元気なころは、あまりわがままを言わない人でしたから、ちょっと驚いています。でも、今までわがままを言わなかったのだから、今は、言ってもいいよ、という気持ちになっています。

わざと目をつぶっているのですが、やはり顔を見たいのでしょう、時々片目を開けて、ちらっと私の顔をみたりするのです。その顔が面白いので、私と妹は、いつも笑って「もっとちゃんと顔を見て」といいます。

絶対、私のいうことは聞かないと思っている風が面白くて、こんな子供みたいな夫を見ながら笑っていますが、昔のことを思えば、少し寂しい気持ちになってしまいます。

今は、食事も普通通りになり、もう少ししたら、退院できるでしょう。

この頃は、1週間から2週間で、面会ができますから、全然会えないころよりは、様子が分かって安心しています。夫が寂しがらないように、夫の部屋で一緒に過ごせる日が来るのを待っています。


コメント (3)
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