チャーリーは、1か月に1度美容に行きます。そして、シャンプーをしてもらい、爪を切ってもらい、前髪を切ってもらいます。
ペットショップのアドニスさんが、去年の終わりころに、前髪だけではなく、体の毛も切ったほうがいいかもしれません、と言われました。全体に、毛が長くなって歩くのに難しそうだということでした。
私も、歩くときに、足がもつれるのではないかと思うことがあり、今月、体の毛も切ってもらいました。上の写真は切ってもらった姿です。
なんだか丸くなって、かわいいなと思います。
チャーリーは、活発な子で、動きがとても敏捷です。今も庭に出ると、猛スピードで走ります。それは、見ていて、気持ちがいいほどです。
その様子を見た人が、年を聞いて、びっくりされます。11歳の犬の走りではない、と言われます。
子犬のころから、走り回って、いつも逃げてばかりでした。夫が、チャーリーを追いかける人で、よく腹を立てていました。庭から外に逃げ出してしまって、捕まるまいとするチャーリーを追いかけるのは、大変でしたから。
一度は、高速道路の駐車場で、車から飛び出し、轢かれそうになりました。夫ばかりではなく、みんな命が縮む思いをしたものです。
そんなやんちゃな男の子!という感じのチャーリーですが、やはり、年をとってきて、今は、自分の家がよくわかっているようです。
追いかける人がいなくなったわが家では、チャーリーも逃げても面白くないでしょうから。
足がもつれるように見えるのは、やはり、チャーリーも年のせいなのでしょうね。これから、少しずつ老化していくことを思うと、私の気持ちも弾みません。
犬も、人間と同じように、老化して、死を迎えますから、その痛々しさを見ていかなくてはなりません。年を取って弱ってきてからも、楽しく工夫して一緒に過ごすのが、犬を飼うものの責任のように思っています。