夫が亡くなってから、もう3か月以上経ちました。
最初は、夫がいなくなったのではないと思っていたのに、この頃は、いないということが身に染みます。
寂しいというのではなく、ただ追い求めてもつかまらないというむなしさを感じています。
楽しいこともなく、これからを生きていく元気がなくなってしまったようです。
人はそんなことも知らないでしょうから、相変わらずの対応で、もう夫のことを話す人もいなくなりました。
いろいろな意地悪も相変わらず続き、少し対応を考えなくてはならないと思うこともあります。意地悪からは逃げなくてはと思うので、どう逃げるかを考えています。
大きな団体に属している人たちは強く人に接してきますから、どんなことからでも逃げられるのだと、知らせなくてはならないと思っているのです。
できるだけ嫌なことを避けたいと望み、そのために少し戦って、穏やかな日々を過ごしたいと思います。
毎日、映画やドラマを見て、あまり面白いとも思わず、時間をつぶしています。本もたくさん読みましたが、面白い本はちょっとだけでした。また本のことは書きたいと思っています。
世の中のこともあまり知らないままに、体の不具合と、心の不幸せとに付き合いながら、生きています。
ただ、妹や母とは、夫のことを話し、懐かしんでいます。
私の誕生日にいつもメールをくれるお友達には、誕生日に夫のことを知らせて、久しぶりに電話で話しました。私の病院に行く日に、会えることになりました。2月ですが。
沖縄のお友達が、広島に12月に来ることになり、何年振りかで会えることになり、とても楽しみにしています。
夫のお友達が、若いころの仲間で会いたいと、何か考えてくれるそうです。私の体のことがあり、なかなか難しいことですが。
お友達は、その存在が私を豊かにしてくれます。何も楽しみのない日々とはいえ、お友達がいることで、私の日々に少し風穴があいたように思えます。