先日、転んでしまいました。転んだら、起きなくてはなりませんが、起きられません。居間まで、お尻のスケートをして、たどり着き、母に手伝ってもらって、チャーリーの階段の下のほうにやっとお尻をあげることができました。
以前より手の力が無くなり、支えになりません。以前なら、自分の手を使ってソファーの上にお尻をあげることもできたのに、と情けなくなりました。
足もひどく打って、内出血をし、痛み、体もひねったのか、胴も手も痛くて仕方ありませんでした。
このままだんだん力がなくなると、これは大変なことになるなあと思いました。とにかく立ち上がらなくてはならないのに、それが難しくなってきたのです。
この頃は体が少しずつ弱り、力もなくなり、何もできなくなってしまいました。自分のことはできなくては、と思っているのですが、これから先どうなるでしょうと、不安です。
私には子供がいませんし、夫は亡くなっているし、母はもうすぐ100才になりますから、私を助けるなんて無理なのです。
一人暮らしの高齢者の生活は、本当に過酷なものです。最後の生活を自分らしく生きられるとしたら、それだけでいいのですが。
体が元気なままに最期を迎えるということができれば、どんなによいでしょう。転んで、そういうことを夢見たりしたこの頃です。