平地の秋はいつ?
真空管アンプも 少し自信が出来てくると 変わった真空管を作りたくなる
テレビ球だと B電源は200V程度ですが送信管は400V以上が必要
新たに別電源部を作る
450Vまで可能な別電源
ヤフオクで人気の無い 送信管829Bお安くゲット
ユーモラスな容ですが 電極がむき出しになり ちと あぶない
外道アンプ 829B 第8号機
一つの真空管の中に2個詰めて有りますので1個でプッシュプル アンプ
が製作出来ます。
シングルと違いプッシュプル は回路が複雑になります
回路の電圧測定も 少し恐ろしいですね
完成して 恐る恐る 音出しをして 高音域が綺麗に聞こえた時は
凄く感動しました。
続く
早く涼しい季節にならないかな
標高1150mに咲く ゆうすげ
昨日 美容院の友人に無期限 無料貸し出ししていました
真空管のアンプ 片方の音が出なくなったと連絡が有り修理する事に
お店の仕事場で一日中音楽を流しています 貸し出しして
5年以上も毎日動いて 良く頑張ってくれました
6GW8 テレビ球の 7号機
6BM8シリーズの最終型で色々とてんこ盛りのアンプ
裏蓋を開けてみると コンデンサーがパンクしています、
取替えて 電圧を測定しますと 40Vのはずが70Vになっています
原因は手前の真空管6GH8の不良でした、新品に取替え電圧測定すると
37Vしか出ません メインの真空管6GW8も少し弱ってきています、
次回は これも取替える必要がありますね。
涼しい場所に行きたい
四国 石鎚山
第一号機の自作に気を良くしていましたが、300Bと言う真空管に何故か惹かれ
今思えば 無謀ともおもわれる
2003年 春 300Bシングルアンプ キットを注文していました。
当時はこれが最後だと思い 少しでも良いアンプを製作する予定だった、
第二号機
キット購入したのは 中国製の300Bで 本家アメリカのウエスタンエレクトリック(WE)社のコピーである
当時WE.300BはWE.社の復刻版で1本5万円以上から、1960年代の本物は恐ろしく高い
それにしてもアメリカと言う国は凄いですね、日本でしたら製造ラインはとっくに無くなっていて当たり前ですが、
未だに設備だけは残っていて 日本のマニア向けに時々製造しているようです、
世界中で今だに真空管を製造している国が有ります、
中国とチェコスロバキア、(チェコは旧ソ連がドイツの設備と技術者をそっくり移設)
中国はイギリス統治時代からの遺産でしょうか?詳しくは分かりません。
日本も真空管製造は得意でしたが今は 工業用の特殊な物は残っているみたいです。
悪戦苦闘の末 何とか音が出ました、
確かに第一号機よりは 良い音がしますが、期待していたほどのサウンドでは無い。
この程度ではラックス 38FDは修理できそうも有りません。
独学だけでは無理だと 限界を感じ当時気楽に参加が出来そうな
手作り真空管アンプの会に参加、ネットで色々と親切に指導していただく
皆さんの色々な真空管の製作記事を見ながら分からない部分を質問すると
翌日には沢山の回答が書き込みしてあり 面白い
でも会員の人は東京と大阪がほとんど 広島県には誰もいません。
色々な真空管の音色が聴きたいと思うが地方では無理です、当時私の住む
地方で唯一真空管と色々な部品が有るお店が有りまして部品を購入する度に
どなたか 真空管でアンプ製作している人はいますかと たずねても
私以外いませんとのお返事でした、聴きたいと思う真空管は自分で作るしか無い。
第三号機 別電源のアンプ
電源部とアンプを別に製作すれば コストが削減出来ます。
下関で購入しました 亀の甲せんべいの容器を使用して
第四号機
段々と配線やハンダ 部品の知識が理解出来てきました。
もう少し大きな真空管の音が聴きたいとの 思いが日増しに膨らむ。
続く