今年は木蓮が今までの数倍の数の蕾が芽生えて先週やっと咲き始めた。 咲き始める寸前の蕾は真っ白で丸くて綺麗だ。 咲いた花は凄く優雅で美しいが僅か3,4日で萎んでしまう短い命だ。萎んだ花弁は直ぐに薄い茶色に変色して果てる。葉っぱは鮮やかなグリーンだが裏側は薄茶色な為に枯れた葉っぱに見える。 木蓮にも色々な種類が有るようだが、隣の家の木蓮は可なり大型で葉っぱのサイズで分るが未だ蕾も芽生えていない。 サボテンにも多数の種類が有るが、何と言っても色が凄く鮮やかで綺麗だ。 このサボテンは朝早くゴルフ場に散歩に出掛けた際に見付けたもので、その美しい花の色に惹かれて3枚ほど失敬して持ち帰ったもの。サボテンの表面には目に見えない細かい棘が無数にある。皮の手袋を嵌めて掴み取ったのだがそれでも棘が指の彼方此方に刺さってちくちくと何時までも痛みが洗っても取れない。サボテンの花は陽が沈むと窄み、陽が昇ると綺麗に開く。咲いてから約1週間くらい経ったら萎んで二度と開く事は無かった。来年の春までのお楽しみ?だ。 その他の薔薇や草花は地質が悪い為に総て植木鉢に入れられた儘の状態で地面に大きい穴を掘って埋められて育てられているのだ。私が載せられる花の写真は寂しいけれど今は精々この程度のものしか見付からない。 何しろ庭には芝生の代わりに大小の岩や庭石、砂利などで敷き詰められているのでご想像にお任せ。芝生の庭も見受るが厳しい水不足のこのベガスの土地には不経済で費用が掛かり過ぎるので余り見られない。因みにゴルフ場の芝生の管理には莫大な維持費で賄っている。
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