アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

【UP DATE 2016.06.04】50MHz AM/SSB受信機の回路図発掘の巻

2016年04月17日 | 50MHz AM/SSB受信機

私のブログの「50MHz AM/SSB受信機の復活を目指して」の紹介の中で
この受信機の回路図は無いと書いており、すっかり諦めていました。
ところが、奇跡的に?回路図を描いたノートが出てきてこの受信機の
本格的な復活に向けて弾みがつきました。
今年に入ってから、3月上旬頃までは仕事が忙しく、やりたいことも
なかなかできずにいましたが、近頃は人並みに休める日が増えてきました。
ここ最近では、以前に製作した50MHzのAM/SSB受信機のメンテナンスの事を
考えておりました。
【2016.04.17 日曜日】
昨夜遅くまで、受信機のメンテナンスのプランを考えていた為か中々寝付けずに
今朝は5時過ぎに起床してしまいました。
オムロン製の睡眠計HSL-101のデータによると、昨夜のぐっすり睡眠時間はたったの
20分です。
その20分以外は、「ああしてみよう、こうしてみよう」と色々考えていた時間でしょう。

一度やりたい事を思いつくと、寝てなんかいられなくなる困った性分です。
家族にも呆れられている始末です。
眠い目をこすりながら、昨夜いじりかけた受信機の前に座り、しばらくぼーっと
していましたが、まずは部屋の中を整理しようと決め整理を始めた時のこと。
1冊のノートが、出てきました。
「このノート懐かしい感じがするけど何だっけ?」と言う訳でノートを開いてみると
今から27年も前に書いた受信機の回路図が有りました。
もう回路図は出てこないだろう、やるなら基板のパターンを読んで地道に書いていくしか
方法は無いとすっかり諦めていた矢先のことです。
回路図の中には当時測定した各部の電圧が朱書きで書き込まれており、夢中で製作した
ことが思い出されました。
【Sメーターの回路図】 左上に Jan 21 1989の日付が有る

【VFOの回路図】 クラップ発振回路と書かれている

【VFOのコイルデータ】 

このコイルは、ボビンに0.5Φのエナメル線を巻き付けて製作しロウで固めました。
右側に書かれた数字は、VFOの発振周波数(MHz)の上限と下限。
このノートの記録ではコイルは4個製作したらしいが、よく覚えていません。
ところが、2016年06月03日のこと。
パーツBOXを整理していたら、当時製作したVFOコイル3個が出てきました。
実際に組み込まれたものと合わせると、4個になります。
簡単な実験でしたが、貴重な体験となりました。

【10.24MHz BFO回路】

【メンテナンスを開始した受信機】

今後は、ゆっくり時間をかけてより良い受信機に仕上げて行きたいと思います。
進捗状況は、随時ブログで公開して行きたいと思います。

コメント (1)
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