アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

ゲルマラジオの実験-19

2019年07月14日 | ゲルマラジオの実験


【2019.07.14】
約半月前に100円ショップで購入したブリキの箱を使って、簡単なアンプを製作した。
上掲の写真は、完成したアンプの正面の様子。

<スピーカーの選定>
パーツボックスをひっかきまわすと4種類のスピーカーが登場した。
音を聴いてみると、下の写真の上段右側のものが良いと感じた。
しかし、ケースに取り付けるとなると、取り付け穴が無い為落選。
結局、上段左側の細長いスピーカーに軍配があがった。


<ケースの加工>
蓋の部分にスピーカー取り付け用の穴あけ加工を行った。
3mmの穴が50個並ぶ。
綺麗に開けられなかった所も有るが、「自作の良さ」と言う事で先に進む。

ケース本体を観察すると、四隅にスポット溶接がしてあることに気付いた。
各箇所が3打点で、合計12打点のスポット溶接だが100均の安いケースだ、簡単に壊れるのでは無いか?と不安がよぎった。
叩いたりひねったりしてみたが、問題無さそうである。
これならケースの加工中にスポット溶接が剥がれる事も無いだろうと判断し、加工を進めた。


<ケースの塗装と配線作業>
塗装の出来栄えには拘らず、「塗られていれば良し」とした。
塗料は艶消し黒のスプレー缶を使用した。
下の写真は、配線作業が完了した様子。


<背面の様子>
外部スピーカージャックを取り付けた。
信号の入力端子の赤い方は、ケースとの間に絶縁シートを加工して挟んである。
そうしないと、端子がケースと接触し信号が入らなくなってしまう。


<鉱石ラジオと並べて記念撮影>
なかなかいい感じになった。
これで漸くアンプの実験を開始できる。

 

コメント
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