アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

14MHz ベランダアンテナ

2023年04月11日 | アマチュア無線


ベランダに取り付けたアンテナ
型名:CA14F    全長:約2m

【2023.04.10】
昨日の話。
朝8時の外気温は4.7℃で、風が強かった。
寒いが、上空には青空が広がっていた。
朝食後、ベランダの手摺に14MHz用のホイップアンテナを取り付けてみた。
約35年前に購入した車載用のアンテナ。
当時、無線に夢中でこれを車に付けてSWR特製の調整を行った。
共振周波数を調整する為、硬いエレメントをグラインダーで根気よく削って短くした。
何故か分からないが削っても削っても共振点が低すぎて、5cmくらい削った気がする。
あの頃、まだ20代の若さだった。

<ラジアル線は1本だけ>
アンテナの根元から、5mの線を1本だけ庭の植木に展張した。
この線がアンテナの特性に重要な役割を担う。

手摺に取り付けたアンテナ基台の様子
細いラジアル線が右斜め下側に1本出ている。


5mのラジアル線の末端は庭の植木に括り付けた

アンテナ線を張り巡らす快感、心は少年時代にタイムスリップした。
いつかは広い場所で、ラジアル線を放射状に16本張ってみたい。
寒い中で、そんな夢を描いていた。

<エレメントの調整>
SWR特製を確認すると、共振周波数が高い方に寄りすぎていた。
これは、35年前にエレメントを短く削った影響だと思われる。
ラジアルを30cm程延長してみたが、全く効果が無かった。
次に、ホイップアンテナの先端へ0.8Φのメッキ線を添わせて
ビニールテープで固定してみた。

先端に取り付けた0.8Φのメッキ線
長さはカットアンドトライで、最終的に約15cmの延長とした。

<SWR特製>

青が調整前で、橙が調整後
調整後は広範囲に渡りSWRが1.5以下となった


今回は、たまたま上手くいったのだと思う。
無線機に繋げて受信してみると、屋根の上の2EL HB9CVと比較しても大きな差は感じなかった。
これだから面白い。

<午後は気晴らしに>
好結果が出たので気を良くして、午後はカミさんとソフトクリームを食べに出かけた。
向かった先は「パラダ」



高台からの景色を眺めながらのソフトクリームは美味しかった。
前に来た時より30円値上がりして480円だった。

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