アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

THE ANTENNA 4

2018年06月02日 | アマチュア無線

【2018.06.02】
5月6日(日)に、水平型ロータリーダイポールを上げた事は「THE ANTENNA 3」で紹介した。
このアンテナは、全長が11.6mでエレメントの両端が我が家の屋根から約1mずつはみ出す。
どうしてもやってみたかった事だったが、あまりにも大き過ぎて見苦しい。
長期間に渡って使用できるアンテナでは無いと感じていた。

<短命だった水平ダイポール>
5月27日(日)の事だった。
片側のエレメントが、やや下に傾いている気がした。
双眼鏡で確認すると給電部のインシュレーター付近が壊れている様子が確認された。
早速、屋根に上りビニールテープをしっかり巻き付けて応急処置を行った。
「事故が起きる前に、週末には撤収しよう」と決意した。
<撤収作業開始>
6月2日(土)は、午前8時過ぎからアンテナの撤収作業に取り掛かった。
長いアンテナでは有るが、構造は簡単で重量は約5Kgの為、作業開始から約50分後には地上に下りた。

<壊れたインシュレーター>
ビニールテープで応急処置を行った部分を地上で確認してみた。
粉々に壊れたインシュレーターを見て、一瞬背筋が凍り付いた。
事故が起きなくて良かった。

<エレメントの分解>
短期間では有ったが、ここまでやれば気が済んだ。
エレメント自体は何も問題が無いので、丁寧に分解して元箱に収納する事にした。
取り外したネジ類は使用箇所を明記した袋に入れた。
取扱説明書も箱の中にしまった。


<欲しい方に無料で差し上げます>
このブログを読まれた方で、今回紹介したアンテナエレメントを活用してみたいと思われた方に一式を無料で差し上げたいと考えてます。
但し、送料はご負担願います。
エレメント自体が故障した訳では無いので、エレメント基台をどうするかだけの問題です。
頑丈なものを自作するのも面白いと思います。
マストクランプ類、バランは付属しませんがエレメントは欠品無しです。

MODEL Noはクリエートデザインの730V-1で17年前に購入したものです。

実験や研究、保守部品として活用して頂ければ幸いです。

往復はがきで、ご連絡を頂く方法が良いと思われます。
限定1セットですので、決まり次第この記事の内容を改定します。

<おまけ 我が家のオキザリス達>
アンテナの分解作業の際に、気持ちを和ませてくれた。感謝!
(上の方の写真をよ~く見ると小さく写っている)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高原のお弁当 | トップ | THE ANTENNA 5 (最終回) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿