VFO (局部発振器)の検証
【2016.10.07】
VFO(局部発振器)の発振出力のスペクトラムを確認してみた。
スペアナに映し出された波形は、問題が無かった。
下の写真では、周波数が39.864MHzだがバリコンを可変する事で39.69MHz~40.42MHzまでの約730KHzの可変幅を持っている。
VFOの代わりに、局部発振をSSG(標準信号発生器)で代用したらどうなるのか以前から興味が有った。
SSGをPLL VFOの様に使ってみる実験を開始。
VFOの発振出力→受信機のMixer(混合変換器)の入力端子へ接続された同軸線を外す。
受信機のMixer端子へ、SSGから40MHz付近のキャリア(搬送波)を入れる。
<発振出力レベルの検証>
SSGの発振レベルは、-17dBm。
アンテナを接続して50MHz帯を受信してみたが、誰も出ていないので7MHz帯に切り替えると色々な電波が受信できた。
ここで、SSGの発振出力レベルを可変してみる。
-20dBm(93dBμV emf)では、ギリギリ受信できるレベルで、-30dBm(83dBμV emf)まで下げると、全く使い物にならない。(受信できない)
-20dBm以上あれば問題無い。
<発振周波数の可変>
SSGにもよるのだろうが周波数を可変した時の受信フィーリングは良くなく、VFOの方がいい感じだった。
今回使用したSSGが1KHzステップでしか可変できない事もあるが、それだけでは無い感じだ。
更なる検証は、次の機会へ持ち越すこととした。
以上の結果から、VFOは今のままで問題無しと判断し配線を元に戻した。
本稿続く・・・
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